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ガンダムF90(火星独立ジオン軍仕様)の編集履歴

2023-12-07 10:46:19 バージョン

ガンダムF90(火星独立ジオン軍仕様)

まるすがんだむ

漫画作品・機動戦士ガンダムF90に登場するモビルスーツ。

これがガンダム、悪魔の力よ!!!


機体データ

型式番号OMS-90R
改修火星独立ジオン軍(オールズモビル軍)
生産形態ワンオフ機
頭頂高15.2m
本体重量8.9t
全備重量20.2t
出力3,160kW
装甲材質ガンダリウム合金セラミック複合材
武装
  • 頭部バルカン砲×2
  • ビームサーベル
  • 対MS用グレネード×4(2×2)
  • マシンガン(ビームマシンガン説有)

概要

ガンダムF90火星独立ジオン軍仕様

火星圏のオールズモビル軍である『火星独立ジオン軍』が強奪したF90・2号機を改修して運用したガンダムである。


外装の8割を交換し、F90の売りであるミッションパック式全身換装機能をオミット。

その代わり機体の基礎性能ポテンシャルを引き出すチューンナップと、オールズモビルが運用するジオン系統の部品との互換性向上を意図した変更が行われている。

これは本機に搭載されている疑似人格OSプログラム「C.AⅢ」との相性を高めるためでもある。


このため機体仕様はノーマルに準じた汎用基礎形態となり、頭部バルカン、ビームサーベル、マシンガン、対MS用二連装グレネードと非常にシンプルなものに。

ただし独自のオプションを付ける為の余地として腕部の換装機能は残しており、そのまま運用されていればオールズモビル独自のオプション(ビームシールドが予定されていた)を搭載していた可能性が有ったとの事。


結局第一次OM戦役時にボッシュ・ウェラーが搭乗しデフ・スタリオンの駆るF901号機と対峙し戦闘した結果、右腕と両脚、コクピットを破壊された本機は回収され、サナリィの元でF91建造時の技術などを一部フィードバックされた「F90第二仕様」と言える「F90Ⅱ」に再度改修される事になった。


Gジェネレーションシリーズでは

GジェネレーションFより登場。データ内には存在するが、自軍で設計・生産は不可能。そのため黒歴史コードと呼ばれるコード入力するか、拡張ソフトの『F.I.F』と連動させるの2通りの方法で生産できる。従来の機体と同じくオプションパーツによる強化が可能で、LVをACEにすれば改造可能。


装備はビームサーベル、60mmバルカン砲、グレネードランチャー、ビームマシンガンの四つ。1~4マスまでカバーリングできるようにバランスが取れている。

ビームマシンガンはMAP間攻撃が可能である。

ただし、全体的に火力が不足気味な点が気になる。


余談

「マルスガンダム」という俗称で呼ばれる場合もあるが、これは派生作品であるSDガンダムの騎士ガンダム世界において本機をモチーフにしたキャラクターに名付けられた名称で、これが逆輸入されファンからの通称として定着している。


機動戦士ガンダムF90FFにてパイロットのボッシュ・ウェラーの設定が追加されたことにより、火星独立ジオン軍仕様のF90は「ボッシュの記憶にあるアムロ大尉の機体の意匠」が盛り込まれているという新解釈が発生している。(公式設定ではない)


AOZRe-Boot』によると、この機体色はキシリア親衛隊のカラーであることが明かされている。


落書きガンダムF90 2号機

額にアンテナがないガンダム顔→リ・ガズィ

右肩にのみ配置されたビームサーベル→νガンダム

左右非対称の肩アーマーを持つジオン系のMS→ディジェ

赤と白の機体配色→Zプラスリック・ディジェ、(専用)ジムⅢ


立体物

プレミアムバンダイ限定でMG1/100スケールで商品化されている。

コックピットハッチは原形機のF90 2号機では(1号機のカラバリなので)上方向に開く構造となっているが、こちらの仕様では下方向に変更されている。

また、腕のハードポイントは残されているが形状が異なるので、ミッションパックは接続できないがオプション装着は可能となっている。


関連項目

機動戦士ガンダムF90 F90 オールズモビル


シナンジュ-連邦から奪取され、大幅な独自改修が施された機体つながり

ガンダムレギルス - 火星ガンダムの後輩

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