「サンキュー九堂…!頼むぞ、レンキングロボ、ヤミバット!」
『RENKINGROBO!』
『YAMIBAT!』
「変身!!」
『ガッチャーンコ!』
『バットキングロボ!』
概要
『仮面ライダーガッチャード』に登場する形態。
レンキングロボとヤミバットのライドケミーカードをガッチャードライバーで組み合わせて変身するガッチャードの派生形態。
劇中ではワイルドモードのみ登場しており、ライダー形態はアプリ「ガッチャードファイル」で確認できる。
ライダーモード
素体はゴルドメカニッカー、ライトニングジャングル、スパイクルホエール(「ガッチャードファイル」で確認可能)と同じマッシブ体型である。
紫と金がメインカラーであり、ドッキリショベルとよく似た配色をしている。
頭に王冠を被り、RPGのラスボスのような翼を生やしたいかにも強そうな出で立ちをしており、右手には巨大なキャノンを装備している。恐らくこれがメインウェポンだろう。
後述のワイルドモードがあまりに巨大で強力なため、こちらの形態は使う理由がないようにも思われるが、ワイルドモードにはエネルギー切れという明確な弱点があるので使い分けは十分可能と思われる。
ワイルドモード
バットキングロボ ワイルド
「すげぇ!これならいける!」
第9話に登場。
見た目は背中に巨大なコウモリの翼を供えた巨大ロボで、ガッチャードライバーは胸部装甲として装着されている。
今までのガッチャードの形態の中でも随一の巨体を誇るが、その分燃費は悪く、途中でエネルギー切れを起こして変身解除してしまうことも。
なお、エネルギー切れの際は胸のガッチャードライバーが赤く点滅する。
巨大化して暴れるジャングルマルガムに対抗すべく変身したが、必殺技の発動後にエネルギー切れによって変身が解除されてしまった。
錬金術の威光を示すかのような巨大な体躯「ワイルドバットキングロボボディ」は錬金術の基本となる金属錬成の集大成といえる頑強なもので、破壊することは非常に困難だとされる。
特殊な武装は装備しておらず、基本的にはパンチやキックなどの打撃戦がメインとなる。
頭部の王冠のようなパーツ「ワイルドバットキングロボダイアデム」からは超音波を発し、反響によるエコーロケーションで暗闇の中でも自在に行動できる。
また、背中の巨大な翼「ワイルドバットキングロボウイング」を展開することで、巨体を唸らせて闇を舞い空を飛ぶことが可能。
必殺技
- バットキングロボフィーバー
胸のガッチャードライバーから強力な光線「ガッチャードビーム」を放つ。
一度の使用で大幅にエネルギーを消費してしまうため、連発はできない。
余談
CGモデルの骨組みは『仮面ライダーセイバー』のキングオブアーサーの流用と思われる。
コウモリモチーフの仮面ライダーはバットゲノム以来。なお、変身音にはコウモリ要素が一切無い。
なお、錬金アカデミーには「ケミーを目撃した者の記憶、そして記録。全て消し去るべし」という掟があるが、この形態を初使用したジャングルマルガムとの巨大戦をガッツリ京都中の大勢の人に見られてしまっている。この後全員の記憶を消去できるのだろうか…(この点でも他形態以上にまた登場する機会がくるかが望み薄となっている)。
また、『巨大ロボと巨大化した怪人のバトル』ということでスーパー戦隊シリーズの巨大戦を連想した視聴者も多く、なおかつ30分後に放送された『王様戦隊キングオージャー』では巨大戦が行われなかったため、「戦隊の代わりにこっちで巨大戦をやったのか…」「逆だろ」等の感想も上がっていた。
ワイルドモードの変身直後には某巨大特撮に登場するヒーローそのまんまのポーズをしていた。
ライダーモードが装着しているキャノンはレンキングロボとヤミバットのどちらにもその要素が無い。どのようにして錬成されたのであろうか。
ライドケミートレカでの扱いの差が激しい組み合わせである。ヤミバットの最高レアリティはSRなのに対してレンキングロボはURが存在しており、さらには雑誌付録で絵違いまで用意されている。何が両者を分けたのだろうか……。
関連タグ
リミックス変身←バットキングロボ→???