データ
概要
初代から存在する技。
相手の防御を下げる中では第6世代まででも唯一の2段階低下技。
しかし、相手の防御を2段階下げた時と、自身の攻撃を2段階上げた時のダメージは同等なので、確実性の高い「つるぎのまい」が優先されやすい。
しかし、「つるぎのまい」を覚えないポケモンもいるため、その辺りで差別化は可能だろう。
他にもこんらんによるダメージを増やすと言う使い方も出来る。
第6世代でみがわり貫通になったのもある意味追い風と言える。
第9世代のテラレイドバトルでは「うそなき」「きんぞくおん」と並ぶテラレイド初心者が強いと勘違いしがちな技である。
デバフ効果自体は優秀なのだが、バリアを張られると一切効かない上に、大体の場合バリア中にデバフが解除される。大人しく「つるぎのまい」等を使うべきである。サポートとしては代替が利きづらいが、基本火力デバフのほうが良い。
なお、「藍の円盤」でようやく技マシン化がなされたのだが、どういうわけか製作にバイオレット版限定ポケモンのタテトプス系統のおとしものが必要であったため、スカーレット版のプレイヤーが「いやなおと」の技マシンを事実上作れなくなるという事態になってしまったことがあった。後日、公式から不具合であるとの声明が出され、修正が完了するまでお詫びとして全プレイヤーに「いやなおと」×10個が無償配布されることとなった。
ポケダンシリーズでは
1発で相手の防御を1/4にするという謎の超強化を受けている。
Lv99のポケモンだろうとこれを受けるだけで紙装甲になってしまう極めて危険な技であり、防御ランクではなく実数値に影響を及ぼすためとけるなどの防御力を上げる積み技では帳消しにできない。とはいえランク補正の恩恵が他の作品よりも大きい「超」においてはほぼ無視にすることは可能。
シリーズでぼうおんやクリアボディ等の評価が高くなっている大きな要因の1つである。
味方で使う場合には防御の数値がダメージに大きく影響を及ぼす「救助隊」においてはかなり頼れる技になる。特にみだれひっかきと連結するのが有名。
