ヘッダー怪人
へっだーかいじん
ヘッダー指揮官がエゴス怪人として生まれ変わった姿。
概要
バトルフィーバーJ第51話「エゴス復活の儀式」に登場。
鉄山将軍との壮絶な一騎打ちの末に倒されたヘッダー指揮官の亡骸を怪人製造カプセルに入れ、サロメが新たなる命を吹き込むことで誕生した。
多くのカットマン達を率い、これまでに散々組織の作戦を妨害して来たBF隊への復讐を目論み暗躍する。
「超魔力」を使ってかつて敗れ去った3大悪魔ロボ(ドグウ、スポーツ、ギンガ)を復活させ、「超電磁波」により、悪魔ロボットを遠隔操作できる能力を持つ。なお、復活させた悪魔ロボット達はヘッダー怪人が健在な限り何度でも復活する。
その怨念と復讐心は凄まじく、一度は『ペンタフォース』を受けて敗れ去ったかと思われたが、目玉1つの状態になりながらもフィーバー基地内部へと潜入し、凄まじい執念で蘇る。
ヘッダー指揮官の姿で再生復活後、隠し持っていた時限爆弾でビックベイザーを道連れに自爆しようとするが、最後はその寸前に九太郎の凍結光線で急速冷凍されたところを特大カプセルに入れられたまま外に運ばれバトルコサックの熱線銃で消滅した。
「弟よ後を頼む～‼」
なお、ヘッダー指揮官自身は冷酷な人物であったが、組織内では人格者として慕われていたらしく、彼の死に愛弟子のサロメを始め、数多くのエゴス隊員達が涙を流していた。
ヘッダーロボット
死の間際のヘッダー怪人が呼び出した最強最後の悪魔ロボット。
兄の怨念を引き継いでおり、サロメの笛の音によって操られている。
数々の悪魔ロボットを葬って来た『クロスフィーバー』や『電光剣唐竹割り』が一切通じない強敵であったが、全エネルギーを電光剣に集める『バトルフィーバーパワー』で強化された電光剣の一閃を受けて撃破された。
