CV:依田英助
概要
エゴス怪人を誕生させる際に使用される大型装置。別名である「人工カプセル」と呼ばれる場合もある。
遺伝子伝達情報を培養する人工子宮といったイメージの有機物と無機物が合わさったグロテスクな外見をしており、物々しいオルガンのメロディーと共にヘッダー指揮官やカットマンたちがかしこまる中、カプセルにサタンエゴスが“遺伝子伝達光線”を浴びせることで内部に入れられた生命を急速に培養してエゴス怪人を誕生させる。
一見すると人工物のようだが実はこの装置自体が生物であり、会話したり飛行したり、挙句の果てには機関砲を出して攻撃する事が可能で、時には誕生したエゴス怪人の能力を解説する事もある。また内部に入れられた物質や生命体をミクロ化してしまう性質を持つ。
あらゆる熱を吸収することができ、外からの攻撃は一切通用しないという特性を持つが、逆に内部からの攻撃にはめっぽう弱いようで、最終回でBF隊を怪人に作り替えようと体内に取り込むも、その前にバトルフランスに唯一の弱点である心臓を発見され、そこに『ペンタフォース』を撃ち込まれて消滅した。