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「バトルフィーバーに復讐するのだあ~‼」

CV:石橋雅史

概要

バトルフィーバーJ第51話「エゴス復活の儀式」に登場。

ヘッダー指揮官エゴス怪人へと生まれ変わった新たなる姿。

鉄山将軍との壮絶な一騎打ちの末に倒されたヘッダー指揮官の亡骸を怪人製造カプセルに入れ、サロメの復活の儀式とサタンエゴスによって新たなる命を吹き込まれて誕生した。

多くのカットマン達を率い、これまでに散々組織の作戦を妨害して来たBF隊への復讐を目論み暗躍する。

「超魔力」を使ってかつて敗れ去った3大悪魔ロボ(ドグウ、スポーツ、ギンガ)を復活させ、「超電磁波」により、悪魔ロボットを遠隔操作できる能力を持つ。なお、復活させた悪魔ロボット達はヘッダー怪人が健在な限り何度でも復活する。

ちなみにエゴスの階級制度の関係上、再生怪人でありながら出世したことになる。(エゴスにおいては幹部の二人よりもエゴス怪人の方が格上)

活躍

「ヘッダー怪人。ノウリョク、チョウマリョクヲツカウ。フクシュウシンツヨク、バラバラニサレテモ、アキラメナイ……」

サタンエゴス「地獄より蘇った息子よ、出撃せよ! 復讐の牙を剥け! バトルフィーバーに復讐するのだぁ!」

エゴス怪人として復活を果たしたヘッダーは、早速サロメを伴い出撃。

誕生直後はカタコトだったが、この時点ではヘッダーとしての自我が戻ったらしく喋り方が元に戻っていた。

超魔力を用いて悪魔ロボットを復活させ、暴れさせることでバトルフィーバー隊を釣り出すことに成功する。

サロメ「バトルフィーバー隊です!」

「ヒヒヒ、出て来おったな!」

現れたバトルシャークがエゴス戦闘機を次々と撃墜する中、不意を突いたミサイルを命中させてバトルフィーバーロボを引きずり出すと、ドグウロボットをけしかけて巨大戦に持ち込む。

そこにスポーツロボット、ギンガロボットも加えて3対1の状況を作り出すと、無限復活にものを言わせてバトルフィーバーロボをエネルギー切れに追い込まんとした。

ところが指揮をとっていた鉄山将軍が再生悪魔ロボットのカラクリを早々に看破してしまい、その指示によって5人は地上の探索を開始。

バトルフィーバーロボのエネルギーを使い切らせることは出来たが、そこでバトルジャパンに見つかり、降りて来た5人を相手にカットマンたちを率いての白兵戦に臨む。

バトルケニアを早々に弾き飛ばして連携を乱すと、残る4人を翻弄しつつ悪魔ロボットたちに攻撃させることで圧倒的優勢に立ったが、ヘッダーがいなければ悪魔ロボットが動かないことを見抜いていた将軍の指示により、ペンタフォースの直撃を受けて爆発四散した。

サタンエゴス「全能なるエゴスの神よ、ヘッダーを我が子として蘇らせたまえ……細胞の一つ一つに、魂を宿したまえ……!」

だがそれで終わったわけではなく、目玉一つの状態になりながらも死んではおらず、バトルケニアのスーツに張り付いてまんまとバトルフィーバー基地への潜入に成功。

真夜中になってサタンエゴスの祈りにより復活、鉄山を暗殺せんと試みたが、足音を聞き取られ存在に気付かれたことで失敗。

「とうとうお前たちに恨みを晴らす時が来た……この基地もろとも海の底へ引きずり込んでやる! 幾たび悔し涙を流したか……!」

ヘッダー指揮官の姿に戻って鉄山に降伏を迫り、隠し持っていた時限爆弾ビックベイザー道連れ自爆しようとする。

バトルフィーバー隊も手が出せず、これまでかと思われたが、自爆の寸前に九太郎凍結ガスで急速冷凍されてしまい失敗。

鉄山「九分九厘ダメでも残り一厘にかける。ワシはそう言ったはずだ!」

最後は特大カプセルに入れられたまま外に運ばれ、バトルコサックの熱線銃で消滅した。

「弟よ、後を頼む~‼」

ヘッダーロボットも後述の通り、鉄山が用意していた切り札によって打ち破られ、終わってみれば終始鉄山の手玉に取られての完敗であった。

なお、ヘッダー指揮官自身は冷酷な人物であったが、組織内では人格者として慕われていたらしく、彼の死に愛弟子のサロメを始め、数多くのエゴス隊員達が涙を流していた。

ヘッダーロボット

死の間際のヘッダー怪人が呼び出した最強最後の悪魔ロボット。

兄の怨念を引き継いでおり、サロメのの音によって操られている。

数々の悪魔ロボットを葬って来た『クロスフィーバー』や『電光剣・唐竹割り』が一切通じない強敵であったが、鉄山が密かに実装していた奥の手、全エネルギーを電光剣に集める『バトルフィーバーパワー』で強化された電光剣の一閃を受けて一発大逆転の敗北となった。

関連タグ

ヘッダー指揮官 エゴス怪人

本編最後の一般怪人

イカルス大王ヘッダー怪人カラクリラー

本編最後の一般巨大戦力

ヘッダーロボットクマコング

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