CV:斉藤壮馬(アニメ・ゲーム版)/入野自由(パイロット版)
人物
隙を見せない戦略家
星刻学園2年B組。成績優秀で頭脳明晰の優等生。
オブリビオンベイ 異星人対策部に所属するメガトン級ローグのパイロット。一大寺大和の喧嘩の実力に目を付けて彼を留置所から釈放させ、土方龍吾共々、戦闘用アンドロイドと戦わせると言う何処ぞのゲッター乗りにさせるようなテストを得て、オブリビオンベイにスカウトする。当初は挑発的な態度を見せていたが、仲間になって以降は嫌味を言いながらも、良き参謀役や大和のストッパーとして活躍する(大抵、大和の型破りな発想に押し切られてしまうが)。
オブリビオンベイ司令官の南沙也加を尊敬しているらしく、いかなる場合も忠実に従う。
現在の両親は実の親ではなく、記憶操作の末にマッチングされたものだが、彼はそれを知った上で大切に思っている。なお、夫が(前妻がエビフライ好きだったため)エビフライを妻にあげた時にはエビアレルギーのため拒絶された、などの齟齬が起こっている辺り、記憶操作は徐々に薄れてきているようで、そのフォローに苦心している。
本名は海道輝。海軍司令官 海道昌一郎を父に持つ。
3年前、父の新造空母の艦長就任式へ母とともに参加している最中、ドラクターの襲撃を受ける。家族や式典の参加者はすべて死亡したが、輝だけが奇跡的に生き延び、南に保護される。保護された先で南がドラクターであることを明かされ、復讐を促されるが、人を殺す覚悟も、また自ら命を絶つ覚悟もなく、失敗に終わる。南が地球人とドラクターの共生を望んでいることを知り、彼女と共に戦う事を決意し、今日に至る。
南とは男女の仲にある。戦闘中に彼女の死を知った際には、戦場で立ち尽くすほどの絶望に沈んだが、南が遺した感謝の言葉と託された夢によって立ち直り、二人の夢を叶えるため前に進むことを決意した。
搭乗機
メガトン級ローグ。
第3パイロットを務める。レーダーシステムおよび戦術コンピューター担当。
メガトン級ローグ。超高圧の電気エネルギーを操る。
ムサシが大和のみで操縦可能になったのに伴い、輝がパイロットとなった。
- ムサシクロス
ディクセンベルグ一派との戦いで久しぶりに大和、龍吾との三人乗りで乗った。
関連タグ
南沙也加…オブリビオンベイの司令官。輝にとって彼女は特別な存在である。
雨宮零士 霧島ジュン 早乙女萌々香…メガトン級ローグのパイロット仲間
金田一巧 芥川康太…同じ星刻学園の生徒で、オブリビオンベイのスタッフ
氷浦貴利名:同じLEVEL5のメディアミックス『イナズマイレブンアレスの天秤』・『イナズマイレブンオリオンの刻印』のキャラクター。中の人が一緒かつ頭が切れるキャラ繋がり。
海道ジン:同じLEVEL5のメディアミックス『ダンボール戦機』シリーズのキャラクター。元の苗字が同じかつロボットを操り戦うキャラ繋がり。
神隼人:3つのマシンが合体するスーパーロボットに乗っており、ポジションも一緒。彼も輝同様頭脳明晰であり漫画版ではIQ300ほどあるとの事。
早乙女博士:隼人と同じく3つのマシンが合体するスーパーロボット作品からの出身。漫画版にてゲッターパイロットとなる1人に対するスカウト方法が似ている。が、輝の場合、戦闘用アンドロイドを大和と龍吾に戦わせたのに対し、こちらは殺し屋を3人ほどをたった1人の相手に戦わせている。
以下、ネタバレ注意
ネタバレ
南の死後、彼女が身籠っていることが発覚する。胎児は地球人とドラクター人の遺伝子を受け継ぎ、まだ生存している。
輝はアニメ版13話ラストでこのことを知るが、ゲーム版ではver1.2.0時点で未だ知らされていない。
アニメではその後、産まれた赤児に『未来』と名づけ、地球とドラクターの和平を結ぶ際に、彼女を共存の証と掲げた。
最終回にて、パイロットを引退し娘と共にかつて南と過ごした思い出の場所で過ごす事を選んだ。
- 関連タグ(ネタバレ込み)
ジョーダン・ベス:恐らく元ネタであろう人物。異星人の女性と恋に落ち、子供を授かった者繋がり。その女性と死別する所も一緒だが、こちらは輝と違い戦死している。