ジョーダン・ベス
じょーだんべす
「憎しみも悲しみも晴らせぬ我々は、あなたと同じに苦しく、みじめでもある…」
CV:田中秀幸
ソロ星空軍士官候補生で、ヨーロッパのエリート軍人の家系。ハイスクール時代はフットボールもやっていた。剣や射撃の腕前はかなりのもので、バッフ・クラン名うての使い手にも引けをとらない。イデオンBメカのメインパイロットだったが、ソロ星の生き残りの中で最高位という立場上、ソロシップの指揮をとる事になり、Bメカのパイロットをファトム・モエラと交代する(ただしその後状況によってBメカに乗る事もあった)。
カララ・アジバに一目惚れし、異星人という壁を越えて愛し合った。指揮官としての能力も高いが、カララの扱いに私情を挟んでいたため、他のクルーからは反感を買うこともあった。しかし、常にクルー全体のことを考えており、その為には立ち寄った植民星の目上の者相手にも強硬な姿勢を崩さない。
病で倒れた際にイデの声らしきものを聞く(劇場版ではユウキ・コスモが聞く)。そしてイデの考え方と、その力が明らかになるにつれ、ソロシップとイデオンを人間の手の届かないところに捨てようと決意する。バッフ・クランとの最終決戦の中、傷つきながら最後までブリッジを守り通す。しかし、ガンド・ロワの2射目によってソロシップと共に光に飲み込まれてしまう。
ごく基本的な役割こそブライト・ノア(機動戦士ガンダムシリーズ)のフォロワーではあるが、ストーリー上「人類とバッフ・クランの調和の追求者」「破滅的状況への挑戦者の代表」といったところまで立場のレベルが上昇していった。その上「作品全体を貫く大恋愛」「両親との望まぬ再会と決別」「イデとの直接対話」といったコスモですら出来なかった数々の大イベントの当事者でもあり、「実は彼が真の主役なのでは?」という意見すらある。
スパロボでは
スーパーロボット大戦Fにおける完結編の予告に登場した後スーパーロボット大戦F完結編で正式参戦。
第3次スーパーロボット大戦αでは、スポット参戦ではイデオンのBメカに乗るサブパイロットとして、正式参戦時にはソロシップの艦長として登場する。ソロシップは攻撃力こそそれなりだが、継戦能力が高く中々使いやすい。サブパイロットであるナブール・ハタリとの精神コマンドの分担も見事に出来ている。第56話「終わりなき総力戦」における彼の選択が、
αナンバーズと銀河の未来を左右することになる。
スーパーロボット大戦X-Ωでは、2020年10月に開催された「その生命の輝きは」において、シナリオNPCとして期間限定参戦している。
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