概要
バッフ・クランが建造した全高350km、全幅500kmという大きさを誇る超巨大な最終兵器。巨大なバイラル・ジンが小さく見えるレベル。TVアニメ版では名前のみ登場。オーメ財団により建造された。
六角形を3つ並べたビーム砲を持つ中心部にアームが多数生えている特徴的な見た目をしており、ゲジゲジのような見た目をしていると表現されることが多い。また、映像が暗いのであまり目立たないが、赤と青の複雑な迷彩で塗装されている。
超新星「タウ・クスイ・クオリ」から放射される膨大なエネルギーを利用し、巨大な加粒子砲として敵に向けて発射する。低出力の発射でも木星クラスの惑星を消滅させることが可能である。劇場版の発動篇で実際に登場し、イデオンを狙って発射するも1度目はイデバリアに防がれて失敗する。2度目は味方を巻き添えにしながらイデオンに致命的ダメージを与えるが、同時にイデオンソードの直撃を受けて両断され相討ちに。同時にイデが発動したため、因果地平の彼方へ文字通り消滅した。
余談
厳密には兵器ではなくエネルギーを収束して送信する装置として開発された。またガンド・ロワは企画段階のイデオンの名前候補の一つであったらしい。