オリジナルキャラクター
おりじなるきゃらくたー
概要
オリジナルキャラクターとは、著者が独自に作成したキャラクターのこと。
純粋な一次創作(オリジナル)の場合もあれば、一定の世界観及び設定をユーザー同士で共有する企画に沿って作られたキャラクターや、既存作品に対して関連付けて作られた二次創作的な要素を含むキャラクターを指す場合もある。
広義には、メディアミックス展開の中で原作に登場しない「その媒体オリジナルのキャラクター」という意味でも使用される。
アニメ化作品やゲーム化作品、コミカライズや実写化におけるオリジナルキャラはアニメオリジナルキャラ・ゲームオリジナルキャラ・コミカライズオリジナルキャラクター・実写オリジナルキャラ・小説オリジナルキャラを参考にされたし。
これらを総じてフランチャイズと呼ばれるものである。
一次創作という意味ではオリジナルキャラクターに当たるものでも、バーチャルYouTuberやゆるキャラなどはこちらには該当しない。
ピクシブ百科事典におけるオリキャラの扱い
(※この節はpixivのタグの説明というよりも、ピク百の編集方針をめぐるものです。※)
pixivのユーザーが自分のオリキャラ(正しくはオリジナル作品全般)の記事をピクシブ百科事典に作ると、他のユーザーによって白紙化されることが多い。
自作品の記事が消されたとしても、利用規約に違反していたわけではないので焦らないでほしい。
とはいえ、消したほうにも考えがあってのことである。
⇒自演記事
オリキャラ記事の作成に関する注意事項
ピク百(ピクシブ百科事典)において、自分(達)しか用いていない創作物の記事を、作者自身もしくはそれに近しい者が作成/編集する行為は、2016/04/26時点で禁止こそされていないものの、言わば自作自演や自画自賛、公共物の私物化に当たる行為であるため、快く思わない者も相応に居る。
その為に公式情報は、まずpixiv上の自身のページに設定資料集を作品として投稿し(キャプションは編集日時が判らないので注意)、また記事の作成はなるべく利害関係に無い第三者に任せる事を推奨する。
このような記事が問題とされる理由
- このような記事は作成者が文章を盛りたがる傾向に有る為、その文章が検索時のノイズを増やし検索妨害を起こす恐れがある(特に二次創作キャラクターの場合、設定を引用している事などから既存の検索ワードに引っかかりやすい)
- 作者しか用いていない為、客観的な利点が殆ど見受けられない
- 実質的な制限が皆無で有る為に模倣されやすく、記事が増えすぎた時に歯止めが利かない恐れがある
- 利用規約「真否についての事実確認が困難な内容や虚偽の内容の情報」に抵触するのではないか? とする点。ただし、これについてはpixiv本体の規約第13条9-3にも全く同じ記述が存在するため、このような解釈をすると、オリキャラのpixivへの投下さえできなくなってしまう。個々の作品に含まれる要素の全てを、単なる情報として見るのか? という点で疑問は残るが。
どうしてもオリジナルキャラの記事を作成したい場合(解決策案1)
小説投稿機能を利用する必要があるが、2020年3月17日には設定資料を挿入出来るようになった。どうしても記事を作りたい場合はこちらの設定資料に書くのはどうだろうか。最低でも、ピク百で記事にするよりは上記のトラブルは回避できる可能性は高い。
どうしてもオリジナルキャラの記事を作成したい場合(解決策案2)
あるサイトの解決策なのですが、
「#_作者名_オリキャラ名」というタグにするのはどうでしょうか。
(例:#_私が描い太郎_オリ次郎)
オリキャラタグが嫌われるのは、結局の所、既存の商業レベルキャラクターと競合を起こしてしまうのが一番の原因です。
オリキャラの名前のタグだけでは被りが発生しますが、例のようにアンダーバーで作者の名前ごと一つのタグにすることで、不要な競合が減り、安定した棲み分けが可能かと思われます。
作者名不要のキャラ名タグのしきい値としては、そのサイトの例の場合、「商業誌以上」のキャラや、「月間検索数が数万を超えるような、話題性の極めて高いキャラ」については作者名を外してもいいという方針のようでした。
特定ユーザーによる立て逃げ被害について
ピクシブ百科事典では以前から立て逃げ常習犯の特定ユーザーによる、他人のオリジナルキャラクター記事の立て逃げ被害が複数確認されており、当記事のコメント欄にもクレームが寄せられている。該当記事はすべて決まった執筆依頼テンプレート文章が貼り付けられており、メイン画像もそのキャラクターではなく無関係の汎用画像にされているのが特徴。具体例は「仮作成」の記事を参照。
問題ユーザーのアカウントは2023年秋に凍結されたが、別アカウントで活動再開の可能性はあるためオリキャラの名前や作品名をタグに入れて投稿しているユーザーは今後も要注意。
万が一自分の作品が被害を受けてしまった場合、他のユーザーに最低限の執筆をしてもらうよう呼びかけるか、記事が不要であれば自分で白紙化の処置を施した方が良いだろう。
二次創作によるオリキャラ展開が盛んな作品
⇒二次オリの記事を参照。