概要
発明家グラッチが発明した代物。
元々は「低カロリーで痩せるスプレー」を作るつもりだったが、出来上がったスプレーの内容は全くの逆で、噴き付けた物を太らせるどころか最終的に破裂・爆発させてしまうという、名前の割に何とも物騒かつ恐ろしい効果を持つ。「芸術は爆発だ」ということなのだろうか……
また太らせることが出来る対象も生物や構造物、更にはピクトグラムのような平面図形まで様々であるが太ってから爆発までの時間は物によってまちまち。
なお、スプレーの液体はどうやら水性のようで洗い落とす事は可能な模様。
劇中ではこのスプレーを渡されたNNネレンコが町中の構造物を太らせ爆破させていき、カーレンジャーとの戦闘ではブルーレーサーを除いた面々にスプレーを浴びせ、変身解除させて太らせる事に成功。
コメディチックなカーレンジャという作品において異例の「生身のヒーロー(特にヒロイン)が大きく膨らんだ腹を押さえてもがき苦しみながらただ死ぬ瞬間を待つしかない」という地獄絵図を生み出してしまう。
しかし、ブルーが「激走カーウォッシャー」で4人の体に付着したスプレーを洗い流した事で形成が逆転し、フォーミュラーノヴァをスプレーで相殺しようとするも押し切られ敗北。
その後のRVロボとの戦闘にてネレンコがスプレーを所持していなかった事から、フォーミュラーノヴァの一撃で破壊されたようである。
主な被害者
宇宙ゴキブリ・ゴキちゃん
当初はゾンネットか真っ先に使うつもりだったが副長ゼルモダの提案で先に実験することになり、運悪くそこにやって来てしまったためにゾンネットによって顔に吹きかけられる。
その結果、顔がパンパンに膨らんだ挙句に爆発してしまった。
もっとも命に支障はなかったようで、彼がいなかったらゾンネットが太って爆死してしまうところだったのでGJである。(そうなると実際に太らされて醜い姿を晒してしまったヒロイン二名はどうなるんだとなるが…)
町中の建造物
グラッチが芋長の芋ようかんを買ってくる間待つように言われたが肝心の芋ようかんは売り切れて追加していたのか作ってる最中でまだ並んでおらずNNネレンコ自身は偶然スプレーによる落書きを見てしまったために欲求が押さえられなくなり町に繰り出して様々な物に自身のイニシャルであるN・Nの文字を太るスプレーで落書きし始めてしまう。
その結果、郵便ポスト・企業の看板・コンクリートの柱×2・カラーコーン×2・トイレの男用と女用のピクトグラムが肥満化、非生物であるためか太ってから爆発まで暫く時間があり一部はその見た目から人々の注目を集めていたことが仇となり目の前で爆発
次々と物が爆発して町中が大混乱となる。
兵士ワンパー
レッドレーサーを狙って噴射されたスプレーが戦闘中の青ワンパーの1人に直撃して太ってしまう。
こちらはゴキちゃんと違って膨らみきったあと後、距離をとったレッドレーサーを含めたカーレンジャー達を吹き飛ばしてダメージを負わせるほどの盛大な爆発と共に命を落としてしまった。
激走戦隊カーレンジャー(土門直樹/ブルーレーサーを除く)
ネレンコのネレンコビームを喰らい、橋から落ちて怯んだところをスプレーの餌食になってしまう。
変身を解除され服のボタン等を弾き飛ばしながらゆっくり腹が膨くらんでいき最終的に顔やヒロインの胸もパンパンに膨らんでしまう。
スーツによって効果がある程度軽減されていたのか一瞬の爆死は回避されていたが、そのせいで爆死までのタイムリミットがすぐそこまで迫っているなか脂肪の急激な増加によって体が無理やり引き延ばされる激痛にただ苦悶の表情を見せながらのたうち回るしかなくなるというまた違った意味で恐ろしい自体になってしまった。
そのまま兵士ワンパーのように破裂する瞬間を待つばかりだったが、ブルーレーサーにスプレーを洗い流され辛うじて助かっている。
陣内恭介/レッドレーサー
お腹に加え顔もパンパンに膨らんでしまったが、会話に支障はなかったようで、アクセルブレスでブルーレーサーに助けを求めていた。
時間が経つにつれて苦痛と共にじわじわお腹が膨らみ続けていたが、実に追いつく程にはならなかった。
上杉実/グリーンレーサー
恭介同様、お腹・顔共に大きく膨らんでしまう。他のメンバーと違い一度は立ち上がろうとしたが、それも叶わず激しくもがき苦しんでいた。
上下に広範囲に膨らんでおり、上は喉のすぐ下あたりまで、下はジーパンの前チャックが全開になってしまっていた。
なおアップでお腹が映るシーンではワイシャツのボタンが弾けて肌着を晒すほどの危険なサイズと化していたが、それ以降ののシーンでは何故かボタンは弾けておらずお腹のサイズもボタンが弾ける直前くらいに戻って映像的にそれ以上は膨らまなかった最終的には洋子に追い抜かれた。
志乃原菜摘/イエローレーサー
元々スレンダーかつ、1番奥にいて浴びた時間も一瞬だったためか他3人に比べると太り具合はまだ控えめで顔もそこまで膨らんでいない。
腹はツナギの前のファスナーが今にも壊れそうな音を上げながら勝手に下がっていく程の強い圧を加えながら膨らんでいたためか肉体的な苦痛が大きかったようで、胸ぐらを掴んだり腹を擦って苦しそうにしていた。
八神洋子/ピンクレーサー
普段から体重や体型を気にする乙女なのだが、スプレーを噴射された時はよりによって1番手前におり真っ先にスプレーが直撃浴びていた時間も最も長かった結果
1人だけ顔のアップシーンで腹が膨らみ始め、お腹アップのシーンではこれまた1人だけ膨らんだ顔が映ってる状態で膨らみすぎたボテ腹と胸を左右に揺らしながら上着の最後のボタンを今にも引き千切としているという衝撃的な姿を晒してしまった。
後のシーンではすべてのボタンが弾けて白インナーが露になってしまったもののお腹は一旦恭介や菜摘と同程度にまで縮んだのだが、時間が経つにつれ明らかに恭介よりも速いペースで太って行き起き上がろうとする動作は勿論のたうち回ることすら1人だけまともに出来ず、ブルーレーサーにスプレーを洗い落とされる頃には腹が4人の中で最も大きなサイズにまで到達、両手をお腹の前に回すことも出来ず胸も頭より大きくなり常に腹を手で支えていないと姿勢も維持出来ない等もはや18禁作品のヒロピン物も真っ青な程の悲惨な状態となっていた。
なお、戦隊シリーズの歴史で肥満化の被害にあった戦隊ヒロインは洋子と菜摘のみである。
木の枝×2
ブルーレーサーを狙ったネレンコビームが避けられて後ろにあった木に直撃した際に落ちた葉が大量に付いた枝
これを見たブルーレーサーは同じく自分がビームを避けて破損した消火栓から雨のように降り注ぐ大量の水と枝の形状から洗車のブラシを思い出し、次に自分に向けて放たれる太るスプレーをギリギリで避けて枝に当てる賭けに成功
太った枝は木の部分はもちろん葉も分厚く大きくなっており、ジャンプの勢いと太った枝の弾力でネレンコを吹き飛ばしたブルーレーサーは太るスプレーを洗い落とすための新技「激走カーウォッシャー」を発動
ブルーレーサーの意図を読み取った仲間達も先ほどから吹き出してる水で何とか自力で起き上がれるまで症状が改善しており(それでも洋子はだいぶキツそうではあるが)それぞれ膨らんだ腹を付き出しながらブルーレーサーに洗われて太るスプレーを除去され命の危機を脱出
再度変身を遂げている。
なお、この木の枝はその後出てこないが他のカーレンジャーを洗うなかで枝自体も太るスプレーを除去されて元のサイズに戻ったと思われる。
PIXIVにおいては
は主に戦隊ヒロインが同様のシチュエーションで太らされてしまった作品にてこのタグが使用されている。
しかし同じような使い方で持ち主であるNNネレンコのタグが使われている事も多く、一つの作品で両者のタグが用いられているなど統一されていないのが現状である。
なお、どちらのタグにしても使用されている作品のおおよそがR-18に該当する点には注意。
太らされた姿のままR-18的な行為をされている作品も少なくなく、特に洋子は戦隊ヒロインの肥満化ジャンルの始祖故にそういう作品がpixivの内外問わず数多く存在している。
関連イラスト
関連タグ
激走戦隊カーレンジャー 宇宙暴走族ボーゾック ボーゾックの荒くれ者 NNネレンコ
須塔美羽 楼山早輝:カーレンジャーの次の車スーパー戦隊のヒロイン達
ムチムチ巨乳とスレンダー貧乳のコンビであり二次創作で肥満化の被害を受けることが多い。(メイン画像も2人である)