「アナタに高い所は似合わないのよ。地獄の底へ行きなさい」
「やっぱり貴方は彼らと同じだったわ。理不尽に踏み躙られても憎悪を絶やさない復讐者達……貴方でよければいい人を紹介してあげるわよ。」
公式サイトでの解説
裏世界で暗躍するプロホステス。
その妖艶な魅力でハニートラップを仕掛けて外道を嵌めるなど、伊集院の外道確保に時折協力している。
高い教養を持ちながらバカなふりもできその変貌ぶりには誰もが舌を巻く。
困っている人を見過ごすことができない性格。温泉好き。
概要
ヒューマンバグ大学の拷問ソムリエ_伊集院茂夫にて登場する女性プロホステス。
伊集院の元依頼人で力を借りられることが多い。流川隆雄曰く身長167cmでスタイルは瓢箪もしくは砂時計のような体つき。ただしこう呼ばれることは嫌っており流川にそう紹介された時は「しばくわよ」と注意している。
髪色は金髪にしているが地毛は黒。後述の女子高生時代は明るめの茶髪にしていたものの頭頂部の生え際まで染まっておらず黒い地毛が露出していた。
彼の依頼に応じて犯人の逮捕に協力している他、依頼人に伊集院を斡旋したり、時折伊集院の事務所に訪問している
名前は2021年10月12日付の動画で判明。見た目は20代と見られるが流川よりは年長と思われる。類稀な美貌の女性で普段から政財界の大物の相手をしているため、男の扱いに長けているだけでなく、情報収集力も相当なレベルである。
伊集院曰く「高い教養を持ちながらバカなふりもでき、その変貌ぶりには誰もが舌を巻く」とのこと。
裏世界にも精通しており、伊集院同様に腐れ外道を嫌悪している。
主に女子を加害(誘拐や暴行など)した性犯罪者を伊集院がターゲットとした時に彼に協力し、性犯罪者をハニートラップで伊集院の元まで誘き寄せる。
ツンデレらしい一面も見せ、植物状態にされた父親の復讐を果たすために単身裏社会で犯人を探す息子に伊集院の元へと導き、他にも加害者やその関係者に甚振られ傷ついたり彷徨う被害者を見かけては親身に寄り添ったりと根は優しく慈悲深い人物。伊集院曰く「この子は心まで美しい」との事。一方で自分の魅力に自信を持っているのか、伊集院や流川と旅行や地方の行事に同行した際は「私と○○に行けるなんて二人はラッキーなんだからね」と誇らしげに振るったり、旅行先で半グレに絡まれた際は「私と飲むのは高いわよ」と言い切る場面もある。
普段は戦闘やターゲットの制圧こそしようとしないものの、身に付けているアクセサリーの一部に即効性の毒を仕込んでおり、女子を攫おうとしている下衆な野郎に不意打ちだが強烈な金的を浴びせて倒す等、最低限な自衛手段や武術の心得は常に備えている。
経歴
2022年5月3日付の動画で断片的に明かされたが、実は元々は伊集院の依頼者だった。まだ高校生だった17歳の時、母親を外道共に殺害され、伊集院に犯人の抹殺を依頼しに来たのが、伊集院との関係の始まりである様だ。その後、どの様な経緯を経てホステスになったのかは不明だが、伊集院の協力者及び外道を憎む同志としての彼女の原点はまさにこれであろう。この時の依頼料は2万円(恐らく彼女が持っていた小遣いのすべて)で、足りない分はどんな事をしても払うと彼女は懇願したが、彼女の「魂の慟哭」に心打たれた伊集院は快く依頼を引き受け、復讐を果たした模様。(この時伊集院からも「女の子が何でもするなんて言うものではない。」と諭されている。)
因みに、伊集院との付き合いは師弟関係にある流川よりも長い。
ホステスとしてのイロハは空龍街でホステスクラブを構えていた光子ママという女子オーナーから教わっており、相手が外道でも男を最も簡単に手玉にとる手法は光子ママの教えの賜物であることが判明。
余談
伊集院と流川をはじめ、拷問ソムリエシリーズのキャラは時たま他のシリーズ(佐竹、天羽組、京極組、瓜生シリーズなど)に顔を出すことはあるが、エマは拷問ソムリエシリーズの準メインキャラの中で唯一、現状一度もほかのシリーズに出たことがない(ただ、氷室に関しては小峠シリーズや久我シリーズの出演のほうが多い)。
関連タグ
ヒューマンバグ大学 伊集院茂夫の拷問日記 ホステス ネオン蝶
投擲の香鈴…うりゅうのメロンパンの看板娘。同じく美貌を武器に諜報を行うが戦闘員としても活躍しているところがエマと異なる。年齢も近いようで二次創作では二人が張り合うパターンも見受けられる。
香月紫苑…天羽組の女装名人。こちらも美貌を武器に諜報を行うが戦闘員としても活躍している。有料メンバーシップではエマや香鈴と共演したこともある。