妖精プリリアント
ようせいぷりりあんと
概要
突如新横浜に現れた吸血鬼とは別の怪物に苦戦するヒナイチの前に現れた謎の妖精…と思いきや、その正体は怪人っぽい眷属を召喚し、かわい子ちゃんを魔法美少女にして戦わせ、それを見てめっちゃ幸せになる恐るべき高等吸血鬼(バンパイアロード)・吸血鬼魔法美少女スコスコ妖精。
一見すると可愛らしいマスコットの様な姿で、語尾に「〜プリ」と付けて喋るが、感情が荒ぶると口調が荒くなる。
また、魔法美少女以外にも悪の組織の敵幹部キャラに変身させる事も出来る模様。
作中の動向
初登場時は「妖精の国からやって来た妖精プリリアント」を名乗り、自身の能力(プリリアントパワー)で、ヒナイチを『魔法美少女ヒナイチレッド』なる魔法美少女に変身させる。
怪人を倒すには、ヒナイチを含めた5人の魔法美少女による『プリリアントパワー♡きゅんきゅんビーム』のみとして、あと4人の仲間を集めようとする。
…が、何故か美少女でなくゼンラニウム(『ゼンラーピンク』)、吸血鬼野球拳大好き(『野球拳ピンク』)、ケイ・カンタロウ(『カンタロウレッド』)、偶然新横浜に来ていた東京の退治人(ハンター)・籠目原ミカヅキ(『ミカヅキブラック』)を魔法美少女に変身させてしまう(なお、怪人を倒すまで変身は解けないが、男性陣の魔法美少女の衣装はいずれも逆バニー的な露出度の高いものばかりである)。
美少女を魔法少女に変身させようにも男ばかりなために露骨にげんなりする(一応ミカヅキの魔法少女姿は「アリっちゃアリ」と受け入れていたが、ダンピールであるミカヅキは変身させられる前にプリリアントの正体にすぐ気付いていた)が、「美少女戦士たちがピンチになった時に現れる6人目枠」という最終手段に出るも、珍しい吸血鬼を捕獲しにやって来たヨモツザカを『ヨモツザカシルバー』に変身させてしまう。
こうしてヨモツザカを含めた6人による『プリリアントパワー♡きゅんきゅんビーム』で怪人を倒す事に成功するが、「想定とは違ったプリが一旦の危機は去ったプリ…だがすべてが終わったわけではないプリ!怪人はこれからも続々と現れるし新たなる魔法美少女も増えるプリ!まだまだ戦いは続くプリ!新たな魔法美少女獲得のため、正義のためこれからも頑張るプリ!」と口を滑らし、野球拳大好きに「何でそんなこと知ってんだお前」と指摘されると、正体を暴露して(ヨモツザカとゼンラニウムを除く)魔法美少女による『プリリアントパワー♡きゅんきゅん袋叩きの刑』で成敗され、VRCに送致された(ちなみに、ゼンラニウムは袋叩きにされるプリリアントを1人心配して周りを宥めようとしており、ヨモツザカは終始呆然としていた)。
ちなみに魔法美少女に変身させられた野球拳大好きは、同話の柱によると一部始終を目撃していた次弟からあらぬ誤解をされたり、一般人にファンになられたりしたらしい。
なお、この回でドラルクは序盤に現れた怪人の登場シーンで一瞬しか登場していないが、Twitterによるとどうやら一部始終を見ていたらしく、ヒナイチをからかって砂にされ下半身透明に魔法美少女にされた彼女の画像を送っていた模様。
釈放後は家賃が3万のアパートに住んでいるらしいが、新横浜に来てからは能力がバグっているらしく、「この町なんか悪質なものに呪われてるプリ」と露骨にショックを受けている。
第273死では特に能力を発動させていないにも拘わらず、新横浜に視察に来ていた吸対課総合監督官籠目原弦(新横浜に到着早々、Y談おじさん→マイクロビキニ→ゼンラニウムなどの被害を受けていた)を『悪の組織ゼンラビキニワイダーン幹部 カゴメハラセクシームーン』に変身させてしまい、ショックのあまり逃げ出した。