概要
常夜神社とは舞台となる新横浜に登場する神社。夏には祭りも開かれる。
これだけなら特に項目を立てるまでもないのだが、実際は作中屈指の危険地帯である。
作中における危害
- 第54死
常夜神社の夏祭りへ赴いたヒナイチは参道の外れに鳥居が連なる道を見付け、向こうにも出店があると思いくぐってしまう。すると体が縮み、幼女の姿になってしまった。
鳥居の先では怪しげな影達が出店(『血液絞り』や『生血焼き』等おぞましい店名)を開いており、そこにいた怪しげな影の1人がヒナイチに襲い掛かろうとした。しかし突如現れた謎の黒い影に手を引かれ、元の世界に戻る事が出来た。
結局何があったのかは謎だったが、ドラルクは何故か片方の靴を無くしていた。
- 第153死
家出したジョンが常夜神社で子供達と出会っていると、謎の影が子供達の血を求め出現。子供達には見えない様だったがジョンには見えたらしく、子供達の前に立ち影を威嚇した。影はジョンからする吸血鬼の匂いを嫌がった様だが…?
その後ドラルクが現れうやむやに終わったが、あの影と思われる良くないものは新横浜にいる模様。
関係があると思われるもの
- アメーバ状の吸血鬼
名称不明。第81死・82死・153死・234死・268死・313死に登場…というか吸血鬼なのかどうかも謎の存在。
下等吸血鬼に力を与えたり高等吸血鬼(バンパイアロード)の能力をコピーしたりと、かなりの厄ネタである事は間違いない。ヨモツザカがその正体の片鱗に触れている程度で、退治人も対策課も殆ど分かってない状態。
なお81死と82死はロナルドとショットがまだ見習いかつ、サテツが退治人を志すきっかけを描いた話だったため、どうやらその頃から新横浜で暗躍している模様(313死でロナルド達が再び遭遇し、同話の終盤で先程倒した吸血鬼がかつて遭遇した謎の吸血鬼に似ている事にサテツが気付き、話を聞いていたロナルドも考え込む様子を見せている)。
- チスイモリモドキ
第264死に登場。森に擬態して獲物を誘い込み、吸血を行う下等吸血鬼。
関連の有無は不明だが、幼い頃のヒナイチがチスイモリモドキが擬態した森に入っていく場面が、54死で鳥居をくぐる場面と酷似している。
余談
- 作中では単なるデマと一蹴されているが、吸血鬼魔法美少女スコスコ妖精は「能力を発動してないのに暴走して発動した、この街は呪われている(要約)」と発言している。