概要
『大戦隊ゴーグルファイブ』の終盤に登場する謎の超エネルギー体。
富士山麓でゴーグルファイブとデスダークの交戦中に突如として地面から吹き出てきた。
「古代の地球に降って来た巨大な隕石が作り出した」とも言われているが、その正体や起源は不明。
デスダークが兼ねてからこのエネルギーを入手しようと暗躍し、周辺一帯では方位磁石が狂ったり、ブレスレットの通信ができなくなったり、ゴーグルシーザーの飛行が不安定になったり、様々な効果をもたらした。
ゴーグルロボがスカンクコングを倒した後、暗黒巨大城デストピアがエネルギー体の上部に着陸してエネルギーを吸収し、それ以降はデスダークの戦力となる。
このエネルギーには「あらゆる物を原子に分解する作用」があり、デスダークは最終兵器「ダーク砲」のエネルギー源に利用し、地球上から全ての生物を消し去ろうと目論み、ダーク砲の開発に動き出した。
合成怪獣の強化にも用いられ、ハイトロンエネルギーのカプセルが埋め込まれている。
ハイトロンエネルギーを用いたダークビーム砲も開発され、デスギラー将軍はあらゆる物を原子分解するダークビーム砲で武装し、クマコングでゴーグルファイブに最後の戦いを挑んだ。
デストピアの爆散後、総統タブーは残されたハイトロンエネルギーを全て吸収した事で巨大化し、ゴーグルファイブに自ら最後の戦いを挑んだ。