利尻島
りしりとう
北海道の日本海側にある有人島の一つである。別名を「花の浮島」。
概要
宗谷管内の稚内市沖に礼文島と並んで浮かぶ有人島である。「利尻富士」と呼ばれる利尻山は高山植物の宝庫として有名。
また、礼文島とともに北海道本土からヒグマが泳いで到達することがあるとされている。
なお、過去にはキタキツネが生息していた可能性も指摘されている。
固有種
- リシリヒナゲシ(ポピーの仲間/ケシ科)
- ボタンキンバイソウ(キンバイソウの仲間/キンポウゲ科)
- リシリブシ(トリカブトの仲間で隣の礼文島にも分布する/キンポウゲ科)
- リシリアザミ(薊の仲間/キク科)
- リシリカマアシムシ(カマアシムシの仲間/カマアシムシ科)
- トゲバネイソネジレオバエ(虻の仲間で隣の礼文島にも分布する/オドリバエ科)
- リシリチビゴミムシ(ゴミムシの仲間/オサムシ科)
- リシリオサムシ(オサムシの仲間/オサムシ科)
- リシリキンオサムシ(オサムシの仲間/オサムシ科)
- リシリノマックレイセアカオサムシ(オサムシの仲間/オサムシ科)
- リシリウズムシ(プラナリアの仲間/ヒラタウズムシ科)
- リシリオオウズムシ(プラナリアの仲間/ヒラタウズムシ科)
- リシリコマドリ(かつてはコマドリの利尻島亜種とされていたが現在はコマドリと同一種とされている/ヒタキ科)