概要
正式タイトルは『絶体絶命でんぢゃらすじーさんDS〜でんぢゃらすセンセーション〜』
ハードがニンテンドーDSに移り、ジャンルも絶対服従ばいおれんす校長以来のミニゲーム集となった。
タッチペンやマイクといったDSの特長を生かしたミニゲームが多数収録されている。
また、ストーリーはマンガで進むのも特長で、タッチで読み進めて物語を進める。また、フルボイスではなく場面に合わせたセリフが流れるのみだか、アニメ版のキャストによるセリフも収録されている。
本作ではステージごとにエンディングが用意されている。そのうちひとつはボーカル入りのテーマが流れる。
なお本作は絶体絶命時代、およびキッズステーションから発売された最後のゲームとなった。
そのためなのか背景には過去作のキャラクターがいたり、過去作のラスボス達がじーさん達のために協力するなど今までのシリーズを遊んだことがある人ならば嬉しい点はあるが、過去作は「クソゲー」と言いながら実際には「バカゲー」として普通に楽しめたのに対し、本作は後述通りじーさんが「ダメゲー」を求めてつくってしまったため本当に「クソゲー」として後年でも評価は低く、絶体絶命連載終了後に連載されたでんぢゃらすじーさん邪でも度々「クソゲー」と言及され、さらに売上数が少なかったことが語られている。
ゲストキャラクターとして『ケシカスくん』からケシカスが、『デュエルマスターズシリーズ』から切札勝舞、黒城凶死郎、黄昏ミミ、作者が『コロコロイチバン!』で連載していた『わざぼー』から技々みみみ、わざぼーが登場している。
登場人物
おなじみ主人公。今回はフツーに作ってもつまらないからとしてクソゲーを超えたダメなゲーム「ダメゲー」をつくってしまう。
おなじみツッコミ役。じーさんとともにダメゲーを面白くする旅にでる。
おなじみじーさんのライバル。今回はじーさんにミニゲームで8番勝負をいどむ。
じーさんのペット。
史上最強のおじさん。じーさんが家の塀に落書きをした為、家に招待するが…
みょみょみょ星人
かつて地球侵略を企てた宇宙人。校長が事前に呼ぶ程面識があるらしく、今回はじーさん達に協力する。
みょみょみょ大王、ラス・ボス、魔物語
過去作のラスボス達。ある条件を満たすと各ステージに登場し、じーさん達に協力する。
芸術仙人
孫に消しゴムを与えるが…
てるてるさん
原作者である曽山の家に住んでいるてるてる坊主の神様。
原作者その人。じーさんを我が家へ招待するが…
魔人
7つ集まった金のウンコから現れる魔人で、どんな願いでも一つだけ叶えてくれるが、その願いによっては条件付きがある。
関連項目
果てしなき魔物語…前作