概要
JAMの誓いとは、ジャングルポケット(競走馬)がBNWの誓いになぞらえてアグネスタキオン(ウマ娘)とマンハッタンカフェ(ウマ娘)とトリオを作りたいと訴える掲示板および二次創作ネタである。ネタの流れとしては
- ジャンポケが「JAMの誓いを思い出せ」と主張する
- サイゲに自身や産駒の実装を強く訴える(そしてジョーダンがいるとツッコまれる)
- メイン画像のようにタキオンとカフェの間に強引に挟まろうとして二人から邪険にされる
といったもの。
そして念願の…
2023年2月22日に実装発表、2周年となる24日にSRサポカとしてタキオン・カフェと共演することが決まり、JAMが正式に揃うことになった。
またジャングルポケット主演の劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』が2024年5月24日に公開される。
尚、アプリ寄りの絡みを扱う場合、「JAM(ウマ娘)」が使われることもあるので検索の際は両方を試してみるとよい。
史実
馬名 | 皐月賞 | 東京優駿 | 菊花賞 |
---|---|---|---|
アグネスタキオン | 1着(1番人気) | (出走せず) | (引退済み) |
ジャングルポケット | 3着(2番人気) | 1着(1番人気) | 4着(1番人気) |
マンハッタンカフェ | (出走せず) | (出走せず) | 1着(6番人気) |
史実のアグネスタキオン・ジャングルポケット・マンハッタンカフェは確かに2001年のクラシック三冠を分けはしたが、アグネスタキオンが皐月賞直後に引退してしまった上、マンハッタンカフェが夏の上がり馬で春クラシックと無縁だったため、この3頭は特にトリオ扱いはされていなかった。(アグネスタキオンの調教師は皐月賞直後、アグネスタキオン、ジャングルポケット、アグネスゴールドがクラシック3強として戦うことになると考えていたが、アグネスゴールドは故障し休養に入ってしまった)
上記の通りクラシックレースを完走し、すべて掲示板(5着以内)に載ったうえ、古馬との対決となるジャパンカップで前年グランドスラム達成のテイエムオペラオーを下したジャングルポケットが年度代表馬・最優秀3歳牡馬に輝き、世代の代表として文句のない活躍であった。しかしアグネスタキオンにはラジオたんぱ杯と皐月賞で2戦2敗、マンハッタンカフェにも菊花賞と翌年の天皇賞(春)で2戦2敗と直接対決で全敗している。またマンハッタンカフェもアグネスタキオンと弥生賞で対決し敗北している。一方この2頭にも勝利し三冠を確実視されるもケガにより4戦4勝のまま引退したアグネスタキオンであるが、出走レースはすべて2000mであり、東京競馬場を得意としたジャングルポケットとの日本ダービー(2400m)や長距離G1を3勝したマンハッタンカフェとの菊花賞(3000m)に勝利できたかは不透明である。このように3頭が同時に出走したレースは無いものの実力は拮抗していたと言える。
「BNW」が史実でも使われていた略称なのに対し、「JAM」はあくまで『ウマ娘』での、それも二次創作内のネタである。…ハズなのだが、サポカでのイベントを見ると、ネタの流れを大体踏襲している。それでいいのかサイゲ…?
関連タグ
- ダンツフレーム:皐月賞2着(3番人気)、ダービー2着(3番人気)、菊花賞5着(2番人気)。当時の実質的三強の一角。大きな故障もなく長年現役で健闘し続けたが、引退後すぐに病没してしまったため子孫を残せなかった。この点はケガに悩まされたものの産駒に恵まれたJAMやクロフネと対照的な存在と言える。なお新時代の扉制作に際してウマ娘化が決定した。
- クロフネ:ダービー5着(2番人気)。外国産馬のため皐月賞には出走できず、秋は天皇賞を目標としていたが、アグネスデジタルの出走によって外国産馬枠から漏れた。その顛末はアグネスデジタルの育成ストーリーでも「NHKマイルCに勝った娘」として言及されている。
- アグネスゴールド:菊花賞8着(5番人気)。同陣営の同期アグネスタキオンと共に無敗で3歳の春を迎えたが、故障で皐月賞・ダービーの出走は叶わなかった。その冬、ケガで長期療養に入った後に引退。
- ナリタトップロード:ジャングルポケット・マンハッタンカフェらと古馬戦線の人気を分け合った先輩。99世代の同期から遅れてウマ娘化したこともあり、ネタに巻き込まれることもしばしば。いざジャンポケが実装された後は、それぞれアニメの主役に抜擢されるなど、ウマ娘として似通った遍歴を辿っている。