ジョージ・ジョースターⅡ世
じょーじじょーすたーにせい
『ジョジョの奇妙な冒険』に登場する人物。
曖昧さ回避
- 第1部「ファントムブラッド」に登場する人物についてはジョースター卿の項目を参照。
- 第7部「スティール・ボール・ラン」に登場する人物についてはジョージ・ジョースターⅡ世(SBR)の項目を参照。
- 第8部「ジョジョリオン」に登場する人物についてはジョージ・ジョースターⅢ世の項目を参照。
- 舞城王太郎によるスピンオフ作品についてはJORGE JOESTARの項目を参照。
概要
第2部「戦闘潮流」に登場する人物。
第1部の主人公:ジョナサン・ジョースターとエリナ・ジョースターの息子。また、第2部の主人公:ジョセフ・ジョースターの父親で、リサリサの夫である。
ジョナサンの父・ジョージⅠ世(ジョースター卿)の孫にあたる人物で、名前も祖父のものを受け継いだとされている。
作中では既に故人であり、スピードワゴンの回想シーンに登場する。
イギリス空軍に所属するパイロットであり、その非凡な才能により第一次世界大戦の戦場において数々の手柄を立て、やがて幼馴染であるリサリサ(エリザベス・ジョースター)と結婚して息子のジョセフを授かるなど、順風満帆な人生を送っていた。
しかし、ある時自身の上官である空軍司令官がディオの生み出した屍生人の生き残りであることに気づいてしまう。密かに調査を行っていたが、(素質はあったものの)波紋の修業をしていなかったため、逆に司令官に惨殺されてしまった。
その後、この司令官はリサリサによって始末されたが、それを軍人の1人に目撃されてしまったことから彼女は英国空軍司令官殺害の汚名を着せられてイギリスを追われることとなった。
彼の母であるエリナは、夫のジョナサンだけでなく息子のジョージをも「石仮面と吸血鬼」の因縁で失うこととなり、せめて孫のジョセフだけはその因縁に関わらないようにと、「父親は幼い時に戦死した」とのみ語り、真相を語ろうとはしなかった。
余談
第5部の主人公:ジョルノ・ジョバァーナおよび第6部に登場するDIOの息子とは異母兄弟の関係にある(DIOは首から下がジョナサンの肉体である為)。