CV:郷里大輔
概要
「この広い宇宙で未だ誰も越えた事のない限界スピードをさらに超えた者に、想像を絶する恐るべき力を手に入れた勇者になれる」という伝説「バキバキ伝説」の勇者にして、電撃を操る暴走の神。
カーレンジャーとシグナルマンの打倒を誓い、己のバイクテクニックを極めていたゼルモダが、大嫌いな雷をガイナモの励ましで克服し、限界スピードを越えて最後の壁を越えた時に出現。
ゼルモダを伝説の力を扱うにふさわしい戦士と認め、自分のバイク「バキバキルガー+」の対となる「バキバキルガー-」を託し、二人のマシンの連帯でカーレンジャーを苦戦させたが、グリーンレーサーが電気ウナギを蒲焼にして食べるという珍作戦で雷嫌いを克服したことで形勢が逆転、連帯を崩されてしまった。
その後芋長の芋羊羹を使わず自力で巨大化。電撃を放つ棍棒に変化したバキバキルガーの二刀流でサイレンダーを苦戦させたが、RVロボとサイレンダーの連帯攻撃で倒された。
余談
声を演じる郷里氏は、今作がスーパー戦隊シリーズ初出演となった。それから翌年放送の特撮作品『ビーロボカブタック』に登場するキャプテントンボーグの声を当てた後、1999年放送の『救急戦隊ゴーゴーファイブ』のナレーションを経て、2001年放送の『百獣戦隊ガオレンジャー』ではラスボスの声を当てている。