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第54回高松宮記念の編集履歴

2024-03-24 16:16:08 バージョン

第54回高松宮記念

だいごじゅうよんかいたかまつのみやきねん

大寒桜が見守る下での熱き戦い!電撃6ハロン、高松宮記念!

概要


2024年。春の桶狭間を舞台にした電撃6ハロンの大一番は、6年ぶりに海外からの刺客を迎え入れて行われることとなった。


  • 今回は6歳牝馬2頭がここでラストラン。この2頭含め牝馬は8頭が出走する。
  • 今回の18頭のうちG1馬は3頭のみも重賞馬は16頭。重賞未勝利の2頭は共に外国産馬
  • スプリント戦線の常連といえるロードカナロア産駒(過去2勝)が今回は不在となっている。
  • 騎手では海外馬ビクターザウィナーのカーチュン・リョン騎手が日本初騎乗となる。なお短期免許のムルザバエフ騎手は当日中京も本レースには騎乗しない。

出馬表

番号性齢騎手調教師
1ビッグシーザー牡4吉田隼人(美浦)西園正都(栗東)
2マッドクール(IRE)牡5坂井瑠星(栗東)池添学(栗東)
3ナムラクレア牝5浜中俊(栗東)長谷川浩大(栗東)
4モズメイメイ牝4藤岡佑介(栗東)音無秀孝(栗東)
5トウシンマカオ牡5C.ルメール(栗東)高柳瑞樹(美浦)
6ルガル牡4西村淳也(栗東)杉山晴紀(栗東)
7テイエムスパーダ牝5富田暁(栗東)木原一良(栗東)
8ソーダズリング牝4武豊(栗東)音無秀孝(栗東)
9シャンパンカラー牡4吉田豊(美浦)田中剛(美浦)
10ビクターザウィナー(AUS)セ6K.リョン(HK)C.シャム(HK)
11メイケイエール牝6池添謙一(栗東)武英智(栗東)
12ロータスランド(USA)牝7岩田康誠(栗東)辻野泰之(栗東)
13ウインカーネリアン牡7三浦皇成(美浦)鹿戸雄一(美浦)
14ママコチャ牝5川田将雅(栗東)池江泰寿(栗東)
15ディヴィーナ牝6M.デムーロ(栗東)友道康夫(栗東)
16ウインマーベル牡5松山弘平(栗東)深山雅史(栗東)
17マテンロウオリオン牡5横山典弘(美浦)昆貢(栗東)
18シュバルツカイザー(IRE)セ6大野拓弥(美浦)大竹正博(美浦)

※指定前哨戦からの優先出走権はトウシンマカオとウインマーベル。

※ビクターザウィナーは「南半球産5歳」をJRA表記基準で6歳としている。


前評価

人気オッズ
1ルガル3.7
2ナムラクレア5.4
3ママコチャ8.0
4トウシンマカオ8.4
5ビクターザウィナー9.6

レース展開・結果

着順タイム/着差
1マッドクール1:08:9
2ナムラクレアアタマ
3ビクターザウィナー3
4ウインカーネリアン
5ロータスランドハナ

ハナをとったのはビクターザウィナーで、先行集団はダンゴ。直線に入ってもビクターザウィナーは粘っていたが内からナムラクレアとマッドクールが追い比べながら上がってきてビクターザウィナーをかわすと、マッドクールがアタマ差制した。ビクターザウィナーは3着に粘った。


  • 坂井瑠星騎手、池添学調教師は共に本レース初勝利。
  • 外国産馬による本レース優勝は19年ミスターメロディ以来5年ぶり。またマッドクール自身は重賞初勝利、ダークエンジェル産駒もJRA重賞初勝利でG1タイトルを獲得した。

余談

  • 例年だとドバイワールドカップデーと被るために強い騎手が遠征して揃わないことも多々ある高松宮記念だが、24年はドバイワールドカップデーは大阪杯の週の開催で、近年の高松宮記念としては珍しくトップジョッキーが多く揃っている回となった。
  • 今回は外国馬参戦もあったためにボーダーが高くなり、賞金による除外対象に重賞馬キミワクイーンも含まれた。

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