第54回高松宮記念
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だいごじゅうよんかいたかまつのみやきねん
現代に絶頂を極めた馬主クラブ、設立から36年目に刻まれた大快挙の瞬間。
2024年。春の桶狭間を舞台にした電撃6ハロンの大一番は、6年ぶりに海外からの刺客を迎え入れて行われることとなった。
番号 | 馬 | 性齢 | 騎手 | 調教師 |
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1 | ビッグシーザー | 牡4 | 吉田隼人(美浦) | 西園正都(栗東) |
2 | マッドクール(IRE) | 牡5 | 坂井瑠星(栗東) | 池添学(栗東) |
3 | ナムラクレア | 牝5 | 浜中俊(栗東) | 長谷川浩大(栗東) |
4 | モズメイメイ | 牝4 | 藤岡佑介(栗東) | 音無秀孝(栗東) |
5 | トウシンマカオ | 牡5 | C.ルメール(栗東) | 高柳瑞樹(美浦) |
6 | ルガル | 牡4 | 西村淳也(栗東) | 杉山晴紀(栗東) |
7 | テイエムスパーダ | 牝5 | 富田暁(栗東) | 木原一良(栗東) |
8 | ソーダズリング | 牝4 | 武豊(栗東) | 音無秀孝(栗東) |
9 | シャンパンカラー | 牡4 | 吉田豊(美浦) | 田中剛(美浦) |
10 | ビクターザウィナー(AUS) | セ6 | K.リョン(HK) | C.シャム(HK) |
11 | メイケイエール | 牝6 | 池添謙一(栗東) | 武英智(栗東) |
12 | ロータスランド(USA) | 牝7 | 岩田康誠(栗東) | 辻野泰之(栗東) |
13 | ウインカーネリアン | 牡7 | 三浦皇成(美浦) | 鹿戸雄一(美浦) |
14 | ママコチャ | 牝5 | 川田将雅(栗東) | 池江泰寿(栗東) |
15 | ディヴィーナ | 牝6 | M.デムーロ(栗東) | 友道康夫(栗東) |
16 | ウインマーベル | 牡5 | 松山弘平(栗東) | 深山雅史(栗東) |
17 | マテンロウオリオン | 牡5 | 横山典弘(美浦) | 昆貢(栗東) |
18 | シュバルツカイザー(IRE) | セ6 | 大野拓弥(美浦) | 大竹正博(美浦) |
※指定前哨戦からの優先出走権はトウシンマカオとウインマーベル。
※ビクターザウィナーは「南半球産5歳」をJRA表記基準で6歳としている。
着順 | 馬 | タイム/着差 |
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1 | マッドクール | 1:08:9 |
2 | ナムラクレア | アタマ |
3 | ビクターザウィナー | 3 |
4 | ウインカーネリアン | 1½ |
5 | ロータスランド | ハナ |
ハナをとったのはビクターザウィナーで、先行集団はダンゴ。直線に入ってもビクターザウィナーは粘っていたが内からナムラクレアとマッドクールが追い比べながら上がってきてビクターザウィナーをかわすと、マッドクールがアタマ差制した。ビクターザウィナーは3着に粘った。
- 例年だとドバイワールドカップデーと被るために強い騎手が遠征して揃わないことも多々ある高松宮記念だが、24年はドバイワールドカップデーは大阪杯の週の開催で、近年の高松宮記念としては珍しくトップジョッキーが多く揃っている回となった。
- 今回は外国馬参戦もあったためにボーダーが高くなり、賞金による除外対象に重賞馬キミワクイーンも含まれた。
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