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RPGツクールの編集履歴

2012-09-06 18:40:21 バージョン

RPGツクール

あーるぴーじーつくーる

エンターブレインから発売されているゲーム製作ツールソフト「ツクール」シリーズの一つ。

概要

RPGツクールとは、フィールド型RPGを作成できるソフト。

ツクールシリーズ中で最も多くの後継ソフトが作られ、発売されている。


プログラミングの知識を必要とせず、様々な命令・画像・音楽を利用することで

簡単にゲームを製作することができるのがウリ。

PC版ツクールで製作したゲームは、ツクール本体を持っていないユーザーでも

RTPをインストールすればゲームを遊ぶことが可能。

エンターブレインが定めた規約の範囲内であれば、作品をインターネット上で配布できる。


人気のRPGツクール

2011年現在ではPC版の「RPGツクール2000」と「RPGツクールVX」を利用しているユーザーが多い。

「2000」はツールの扱いやすさにかけては近年のツクールの中でも群を抜いている。

「VX」はスクリプトを前提とした製作環境のために敷居は高いものの、それらを活用することで

従来のRPGツクールよりも更に製作の幅が広まることから、ゲーム製作に慣れた上級者に好まれている。


シリーズの歴史

これまでにRPGツクールは数多くのシリーズが様々な媒体で発売されてきたが

RPGツクールの祖とも言えるのは1990年にMSX用ソフト「RPGコンストラクションツール Dante」である。

一方、家庭用ゲーム機では1995年に「RPGツクール SUPER DANTE」が

スーパーファミコンで発売され、以後パソコンと家庭用ゲーム機の双方でリリースされるようになる。


PC版と家庭用ゲーム機版の違い

PC版は総じて高価ではあるが、比較的製作の自由度が高い。

家庭用ゲーム機版は、PC版のように動作環境を気にする必要が無くとっつきやすい印象はあるが

一部シリーズを除き絵や音楽などの素材をユーザー側が作成できず

イベントやキャラクターの数などにも強い制限がある。

そのためPC版に比べてイマイチという評価がされることも多い。

ただし、際限の無い自由度の高さはツールの性能を持て余した末に挫折、ということにも

繋がりかねないため、一概に欠点とは言えないのかもしれない。


また、2010年に発売された「RPGツクールDS」はあまりのバグの多さから

2010年のクソゲーオブザイヤー携帯ゲーム機版で名前が挙がることになり

家庭用ゲーム機版ツクールの評判を更に傷つける結果になった。(結局ノミネートはされなかったが)


Pixivにおいて

RPGツクールを用いて作られたフリーゲームのイラストが多数投稿されている。

また、RPGツクールのデフォルト素材(RTP)のキャラクターのイラストや

RPGツクールシリーズで使用できる素材も投稿されている。


RPGツクールシリーズ一覧

PC版

RPGツクールDante98

ダンジョンRPGツクールだんだんダンジョン

RPGツクールDante98Ⅱ

RPGツクール95

RPGツクール2000

RPGツクール2003

RPGツクールXP

RPGツクールVX

RPGツクールVXAce

コンシューマー版

RPGツクールSUPERDANTE

RPGツクール3

RPGツクールDS

RPGツクールDS+


関連タグ

ツクール ドット ドット絵 歩行グラフィック ホコグラ キャラチップ

モンスターグラフィック モングラ 顔グラフィック 顔グラ RTP RTP改変

フリーゲーム


RPGツクールで製作されたフリーゲーム一覧

ゆめにっき コープスパーティー タオルケットをもう一度 MoonWhistle 青鬼 魔王物語物語

Ruina~廃都の物語~ 4Fやすら科病棟 寄生ジョーカー らんだむダンジョン Ib VIPRPG

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