図書館の主人になってゲストを迎えしましょう。
司書は図書館のために戦います。
ゲストと司書の戦いが幕を開けます。
敗北したゲストは本になり、図書館は成長を遂げます。
良い本はもっと多くの秘密を握るゲストを招待します。
本を集めながら、都市の秘密を明かしましょう。
そして手に入れるのです。
たった1つの完璧な本を。
概要
韓国の「Project Moon」が開発した図書館バトルシミュレーションゲーム。
「Lobotomy Corporation」からストーリーが直接繋がる続編である。
ゲームシステムは「幻想体(アブノーマリティ)」を収容、管理するものから完全に変わり、カードとダイスを使い図書館に招待された都市の人間と図書館の司書が戦う、カードゲームとRPGをミックスしたようなシステムになっている。
本家SCP的に言えば、オブジェクトの管理から要注意団体同士の戦いにフォーカスが移ったと言えばイメージしやすいか。
2020年5月16日にアーリーアクセスで発売。毎週アップデートされ2021年8月に正式リリースされた。Steam販売ページ
今作は韓国語のフルボイスとなっている。
さらにオープニングソングやボス戦曲、その他数多くのオリジナル曲が実装されている。
(前作はUnityアセットストアの楽曲が多かった)
アーティストはMiliとメイプルストーリーやマビノギで有名なStudio EIMが担当している。
(クラウドファンディングでフルボイスのゴールを初日で達成し2300万超の額が集まった)
その後アークシステムワークス協力の下、豪華声優陣による日本語吹替版が追加されたSwitch版が2024年4月25日に発売される事が決定。現在も予約受付中。
前作の結末を踏まえたストーリーの為、前作の重大なネタバレがPVの時点で存在する。
さらに序盤から前作の用語やネタバレが全開であり、前作に興味があるが未プレイという人は、この記事をここから先を読み進める前に前作をクリアすることが推奨される。
とはいえ主人公のローランは前作の出来事を何も知らない状況で始まり、彼に対して前作関連の説明が入るため本作からプレイしても完全に置いてけぼりを食らうわけではない。
アンダーバーが存在しないなどの表記ゆれが存在するため、検索するときは「Library Of Ruina」で検索すること。
ストーリー
9級フィクサー「ローラン」は気が付くと図書館らしき場所に飛ばされていた。
驚くローランの前に青い髪の女性が現れ、警戒した様子でローランの目的を訊ねる。
しかし混乱したような長ったらしい返答に苛立つと女性はローランの手足を切断した。
意識を取り戻したローランの手足は修復されており、女性は無礼をひとまず詫びて「アンジェラ」と名乗った。
ローランは「誰も侵入できないこの場所に貴方は突然現れた。不安要素の貴方を殺すも逃がすも私の計画に支障が出る可能性がある。だから私の元で働きなさい」と一方的に告げられてしまう。
そして生殺与奪を握られた為、仕方なくアンジェラの召使いとして図書館に招待されたゲストとの接待を重ねて行くのだった。
ゲームの流れ
「図書館そのもの」によって発行される招待状をゲスト(お客様)に対して送り、やってきたゲストと対戦する。
勝利すればそのゲストを「本」として獲得できるが、敗北すると招待状に書かれている本を奪われてしまう。
そうしてやってくるゲストに勝ち続け、数多の本を集めて「全てのことが記されたたった一つの本」を完成させるのが本作の目的である。
世界像
世界の殆どの人間が住む「都市」と呼ばれる場所で、「頭」(A社)と呼ばれる機構が特許権などの法や権利を以て支配する凄惨なディストピア世界が舞台。
技術レベルは非常に高度に発展しており、金を出せば出すほど生身より高性能な義体や外骨格、入墨などの強化施術が受けられる。
但し、人工知能や銃器などには製造や所持に「頭が許した事から外れることを考えることすら許されない」という厳しい規制がかけられている。
このせいで都市には人間に似た外見の機械が存在せず、銃器は鉄や建物を貫いてはいけないなど技術レベルから遥かに制限されている。
都市には区毎に「特異点」と言う超技術を持った「翼」と呼ばれる企業が存在する。
そして25個の区画にそれぞれ「巣」と呼ばれる翼が庇護する比較的平和な箇所と、無法地帯である「裏路地」が存在する。
だが前作の真エンドが原因で発生した、人間が突如化け物に変異する現象「ねじれ」により巣も安泰とは言えなくなってきているという。
翼は「特異点」と呼ばれる特殊な技術の特許をA社から認められて保有する企業である。
この翼が何らかの理由で翼ではなくなることを「翼が折れる」と表現され、翼が折れた巣は次第に裏路地へと還って行く。
その裏路地も完全な無政府状態ではなく「指」と呼ばれる五つの組織が支配している。
都市の外を囲むように高速の汽車が走っており、その外に都市を囲むように裏路地以上の無法地帯である「外郭」が存在する。
外郭には山積みのゴミ、違法ロボット、殺人鬼などの脅威に晒されながら人が生活している。
また、ロボトミー社の前身の研究所のようなヤバい事をしている研究所があったり、古の宗教施設の跡らしき場所や怪物が闊歩する「遺跡」、大鳥、審判鳥、罰鳥の故郷である「黒い森」や、この森に類似した存在であるとされる「大湖」が存在する。
前作の舞台が「ロボトミー社の中」とするなら、今作の舞台は「ロボトミー社を取り巻く一つの世界」といえる。もっとも、ストーリーの都合上アンジェラたちが外に出ていくことはないのだが。
前作で「ロボトミー社は表向きは優良企業」と語られていたがこれは事実であり、プレイヤーからも前作の会社はまだホワイトだったと語られるほどこの世界はイカれている。
人体から作った楽器で最高の音楽を追求する者、人間を食って布生地に変える者、人間を幸福の為に歯車に変える者などSCPもびっくりな要注意団体がゴロゴロしている。この危険な存在が都市に与える脅威度はランク付けされており、下から「都市怪談」「都市伝説」「都市疾病」「都市悪夢」……となっている。
フィクサー
治安維持から人殺しまで、依頼を受ければ何でも行う何でも屋。多くは翼、もしくは事務所に所属し、前者は翼からの依頼を、後者は事務所が引き受けた依頼をこなす。
最低ランクが9級、一番上が1級で、その中でも何らかの格別な実力や功績があると認められた者は「特色」という色が付いた二つ名を与えられる。
フィクサーの階級はフィクサーに関するあらゆることを統括している「ハナ協会」が認定する。
ねじれ
前作の真エンド以降発生するようになった人が怪物に変貌する怪奇現象。またはそれによって怪物と化した存在を指す言葉。特に「ピアニスト」と呼ばれるねじれは、特色の「黒い沈黙」に鎮圧されるまでに発生した地域の住人約30万人を「芸術的に」殺害する壊滅的な被害を引き起こし、さらには模倣犯とも言うべき組織が生まれるなど大きな爪痕を残している。
登場人物
※CVは日本語吹替版/原語版の順に表記。
メインキャラクター
本作の主人公その1。
前作のエンディングで晴れて仕事を終えて、今度は管理業務のアシスタントではなく図書館の館長となりある一冊の本を探している。
図書館内にいる存在はアンジェラやローランを含め皆図書館の外に出ることはできない。
「全てのことが記されたたった一つの本」を探しているのは、アンジェラが外の世界へ出ていく為、という理由もある。
長い間監禁状態で仕事に従事していたため、実は世間知らずと発覚。
ローランや司書、ゲスト達との応対を経て徐々に人間らしい感情を得ている。
長い髪の毛をショートカットにした事でなんだか綾波っぽくなった。
なお、彼女の外見は『人工知能の倫理改正案』の「人工知能は人間を模した外見にしてはいけない」という規制に思いっきり引っかかっており、バレたら即座に頭が調律者を引き連れて乗り込んできてもおかしくないほどの重大な違反である。
最近ストレス発散としてオシャレなファッションに目覚めた。
本作の主人公その2。
『紫の涙』の仕業によって気が付いたら図書館に居たという奇妙な現象のせいでアンジェラに雇われてしまった都市のド底辺9級フィクサー。
開始早々何もわからないままアンジェラに質問責めにされた挙句、答えが気に入らない(意訳)という理不尽な理由で四肢切断される。
気が付くと、アンジェラの心変わりで潰された四肢は再生されており、無理やり雇われゲストの相手をさせられるハメに。
曰く昔はそこそこ腕の立つフィクサーだったものの、落ちぶれて9級フィクサーになったらしいが……?
司書達に対してはコミュニケーション能力の高さで立ち回る。ただし、その言動は皮肉屋で軽薄そうな印象で、自分の事は最低限しか語らない。情報専門のフィクサーで、戦闘は本来は不得手であるとのこと。
「それはそれで、これはこれ」というのが口癖。
今作で本格的に語られる都市について詳しく、箱入り娘だったアンジェラ(そしてプレイヤー)に様々な説明をしてくれる。
歴史の階の担当司書。前作で最初に出会うセフィラだったが、本作でも最初に出会う司書である。相変わらずのドジっ子。
髪を切ったアンジェラとは対照的に肘までのロングヘアーになった。
前作EDで反旗を翻したアンジェラを恨んでいるが、ある目的の為に苦渋の決断で彼女の下についている。
精神的に不安定な所もあったが、成長した今作では都市を蝕む心の病の歴史と向き合っている。
彼女に限らず殆どの司書がゲブラー、ビナーと違い戦闘能力を持っていないが本の力によってゲストと戦える力を手に入れてる。
技術科学の階の担当司書。
前作ではトラウマ故に顔以外肌の露出がなかったが、乗り越えた今作では長袖とはいえ首と手の肌が出せるようになった。しかし前髪で片目を隠している。
マルクトと同じくアンジェラを恨んでおり、(生殺与奪を握られてるとはいえ)彼女に従っているローランも敵視気味。ローランのネクタイが曲がっているのをしょっちゅう指摘する。
今作では人類全体を幸せに出来るほど発展したはずの科学が、なぜ人を不幸にするのかと向き合っている。
文学の階の担当司書。
前作では腰まであった髪を肩口のボブカットに。
過去を後悔していい人に拘っていたが、今作では上辺だけの行動だけではなく本心から向き合うようになった。
アンジェラに対しては一方的に恨む事が出来ず、アンジェラなりの理由と事情があるのだと答えを探している。
今作では文学のように折り重なった人の善悪といった側面と向き合っている。
芸術の階の担当司書。
前作では無造作に伸ばしたロングヘアーだったが、一房垂らしたシニヨンに。
口調が今作では大きく変わっており、前作のタメ口から敬語になっている。
(前作はユーザーローカライズ時に韓国語→英語→日本語と経由して翻訳され、韓国語にあった敬語のニュアンスが抜け、日本語では外見から連想された口調がつけられたのが理由。なので本当は前作から敬語だった)
希死念慮に取りつかれていた前作から、今度こそ生きてみようと意欲を出している。
しかし人はみな生きたい筈なのに、自分が生きる為に人を殺すという矛盾に悩まされている。
前作ではエンケファリンをグビグビしていたが、今作では図書館の光の力で酒を無限に手に入れられるためローランと一緒にアルコールをグビグビしている。
おかげで司書としての仕事はさぼり気味。蔵書整理はちゃんとやってるが、掃除などそれ以外の仕事は逃げ回る。
芸術の階の背景にある緑色の生物らしき絵は彼が描いたものらしい。
今作では空虚で醜悪な世界にも、芸術のように美しいものがあるはずだと向き合っている、
自然科学の階の担当司書。
指定司書の中では最も小柄である。彼女曰く自分が死んだ年齢より少し成長したが実際の精神年齢よりは幼い外見とのこと。勝気な口調で初対面時にチビのために自分を見つけられなかったローランにグーパンチをお見舞いした。自然科学については、育った環境で聞きかじった事があってそれなりに詳しいつもりとのこと。
言語の階の担当司書。顔面が傷だらけの女性。
ケセドと並んで、司書の中では最も大柄である。
生前は「カーリー」という名の路地裏出身のフィクサーで、ロボトミー社の前身である外郭の研究所に雇われた時には2級フィクサーだったのが、死亡時には護衛専門の特色フィクサー「赤い霧」となっていた。ローランが本来は9級ではなくかなり上の階級であることを初対面で見抜いた。
愛煙家でよくタバコを吸っている。
社会科学の階の担当司書。
ゲブラーと並んで、司書の中では最も大柄である。
おっとりとした性格で、コーヒーをこよなく愛する。
基になった人格は「ダニエル」という名の巣出身の金持ちエリート。作中、「青髪のボンボン」や「青髪の坊ちゃん」など称される場面もある。
ネツァク程ではないが彼も口調がやや変わっており、管理人によってトラウマがある程度昇華された事もあって生前の様な伊達男としての振る舞いをしているが、シニカルな口調にややゆるふわな感じを足した感じになっており、どこか脳天気な雰囲気となっているが、自らの光の種である『快く信じ任せられる相手』に応じるのとセフィラとしての苦悩を忘れてはおらず、語気を上げる事は無くなったもののL社の職員を幻想体の供物にし、現在進行系で図書館に人を食わせている事についてはかなり真摯に向き合っている。
研究室に来たきっかけは、カルメンの研究費で詐欺を働いた人を捕まえようとしたカーリーに間違えて裏路地へ拐われた事。せっかくだからと、カルメンにお金の匂いがするからと演説の時に隣に立っていて欲しいと頼まれこれを承諾。その後、巣の日常に戻るも研究室に勤める事を決意した。
家の中で色々と問題があったが、それは些細な事だったからと本人談。
哲学の階の担当司書。
詩文の引用や比喩などを多用するやたら難しい言葉を使う話し方と、紅茶を好むことが特徴。
他人が苦しむ姿に愉悦を覚える狂人。
懲罰執行を行う『足爪』を率いる『調律者』ガリオンという人物がロボトミー社の前身である研究所を襲撃してカーリーと相打ちになった後、脳から情報を吸い出された後にこの人工知能の材料にされた。
本作序盤で語られる前作の後日譚によると、アンジェラの背信行為に対してセフィラの中で唯一アンジェラ側に付いた。
一方でアンジェラの離反が無ければ『計画』を完遂していた『管理人』については思う所がある様で、時折言外に『無駄ではない』という様なニュアンスの行動や言動を取ることも有る。
ローランの事を一方的に知っているらしい。
専用のコアページやバトルページを持っており、司書の中では唯一それらの編集ができない。余談だが、外観の投影(衣装を装備中以外のページのものや、後述のMODによるものにする機能)すら使用できず、何が何でもコスプレはしないという彼女の意地が窺える。
宗教の階の担当司書。
若い外見の者が多い司書の中では珍しく、老年男性の姿をしている。ホクマー以外の司書はロボトミー社の前身である研究所の創立者であるカルメンという女性を慕っているが、彼だけはカルメンの後を引き継いだアインという男性を慕っている。
アンジェラとは一悶着あり彼女との仲は険悪で互いに威圧的に接している。
だが彼女がどうして離反したかを一番理解できる存在でもある為、彼なりにアンジェラの事は気遣っており話が全く通じないという訳ではない。
図書館の戦力
図書館の幻想体(アブノーマリティ)の本に囚われている人間たち。
元は前作で指示を出していたロボトミー社のエージェントである。
ゲームシステム的にも前作のそれにあたり、顔や身長、更にはセリフまでカスタマイズできる。
もちろんMODで顔や髪形のようなオリジナル外見も追加可能。
頑張れば別の作品のキャラやオリキャラも登場させられる。
今回は本の力を借りて担当司書と共に戦闘に参加する。
ローランとは違い「E.G.Oは強かった」「こんな幻想体いたなー」と前作を踏まえたセリフが多い。
E.G.O.は装備できないが、ストーリーを進めると必殺技として使用可能になる。
前作ではロボトミー社に収容されていた、得体の知れない人ならざるなんらかの存在。
今回は本の中に司書補と一緒に閉じ込められており、司書たちが本の中に入って鎮圧……ではなく戦闘、勝利することで開放することができる。
幻想体は戦闘時、感情レベルが高まった時に「幻想体ページ」という形をとって現れ、司書たちに様々な力を与えてくれる。
幻想体との闘いは行動に癖のあるものばかりで、特性やパターンを理解しながら戦うという前作のテイストを受け継いだスタイルとなっている。
ちなみに、各階の幻想体はどこか担当司書の一側面と重なるところがある。
司書の何を表しているのか考えてみると新たな側面が見えてくるかもしれない。
ゲスト
※ここに掲載されているゲストはほんの一例である。
最初に図書館に招待される三人組のゲスト。
弱肉強食なこの世界の、命の価値が紙より薄い裏路地を内臓拾いで暮らしていたゴロツキ。
彼らが仕留めた人間の体内にアンジェラが送った招待状が自然に入っていた事で、金を求めて図書館に訪れた。
全身を安い義体に換装した強盗のゲスト。
力と金を求めて痛覚のある人間の体を捨てたが性能故に吃音が酷く、さらに味覚が忘れられず欲求を制御できる高価な義体を求めている。
モーの体にいつの間にか自然に挟まっていた招待状で、高価な義体の費用を求めて図書館に訪れた。
- ピエールのミートパイ
- ピエール
- ジャック
人肉料理を専門とする料理屋の男女のゲスト。
「8人のシェフ」という料理人の名誉を手にするため、美味なる食材を求めて図書館に訪れた。
恐怖や苦痛を与えたほうが料理が美味しくなるという考えがイカれた美食家達に浸透しており、当然そんな美食家をターゲットにしている彼らは、人間を生きたまま足からミンチにしてジャムにする様な事も嬉々として行う。
- ツヴァイ協会 南部6課
- ウォルター
- ジュリア
- イサドラ
治安維持活動を主に行う組織。1~6課まであり、6課は一番の下っ端。
「ねじれ」の調査の一環として図書館を訪れる。
ちなみにツヴァイはドイツ語で数字の2を表す。
- 捨て犬
- ギョンミ
- ズールー
- ディーノ
都市の裏路地に住むゴロツキの集団。
ウォルターが持っているとされる「あるもの」を取り返しに図書館に訪れる。
リーダー格のギョンミは約束の大切さを教えてくれることに定評がある。
- トミーとメアリー
W社の特異点を使った、乗れば10秒で目的地に着くという時空を超えるWarp列車の乗客。
戦いとは無縁で武器も所持していない一般人のカップル……だったが…?
- 人差し指
- ヤン
- エスター
- ヒューバート
- グローリア
五本指の一つ。他の組織が住民の保護に多額の金銭を要求する一方で、人差し指の保護を受けるには定期的に下される指令を守りさえすればよい。しかしこれらの指令には簡単な宅配などもある一方、「下水で作ったリゾットを隣人に食べさせる」等常軌を逸したものまで様々。指令に従わなかった者は速やかに始末される。
- 親指
- カーロ
- カトリエル
- ボリス
- デニス
五本指の一つ。階級や礼儀を重んじる事と、本作では珍しい銃を使用する戦法が特徴。
(都市では頭によって銃器や銃弾に高い税金がかけられており、維持が困難な為)
隊員は「5本指の中でも1番紳士的で人間的」と自称している。だがこの礼儀は非常に極端なもので、自身より目上の者の許可を得ずに喋れば舌を切られ、目上の者の命令に疑問を持てば頭を撃ち抜かれるといった具合である。
- 青い残響 アルガリア(CV:????? / ファン・チャンヨン)
青の色を持つ特色フィクサー。ローラン曰く「キチガイ」らしく穏やかな口調ながら悪辣な性格で相手を甚振る事を楽しんでいる。妹を亡くしてからはそれがひどくなった模様。
ある目的で図書館に目をつけているらしく、まるで図書館に「餌」を送るかのように動き、ねじれに関する人を集めている。
- 一般招待
個人や組織ではなく、ゲストを招待する第二の方法。
こちらはいわゆる番外編で、主にストーリーに直接関与しないモブキャラと勝負できる(高難易度で少数だが名を持つキャラも登場する)。
本編のゲストと異なり接待前後の会話や等身大の立ち絵は無いが、勝利後に入手する本で図書館に来た経緯や組織の概要は確認出来る。
- MOD接待
前述の司書補でオリジナルキャラを登場させられると記載したが、本作はそれに留まらずオリジナルバトルページ、オリジナルゲスト、オリジナルエピソード、はたまた幻想体戦までプレイヤーが追加できる。(公式がMOD作成ツールを配布している)
中には公式と見間違うようなクオリティの高いMODも投稿されているのでチェックしてみるのはどうだろうか。
関連イラスト
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Lobotomy Corporation → Library of Ruina → Limbus Company
外部リンク
- Steam
- 公式Youtubeアカウント
- ねじれ探偵(図書館の外である都市を舞台にした外伝小説)
- ハムハムパンパン(ローランが行こうとしてたパン屋。韓国で実際の店舗としてコラボカフェ実施中)