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Hokma

ろぼとみーこーぽれーしょんのほくまー

ホクマーとは、ゲーム「Lobotomy Corporation」に登場するキャラクターである。 続編「Library of Ruina」に登場する同キャラクターについてもここで扱う。
目次 [非表示]

曖昧さ回避

生命の樹」の部位としてのホクマー →コクマー


概要

ゲーム「LobotomyCorporation」、「Library of Ruina」の登場人物。


人物

Lobotomy Corporation

10人いる「Sephirah」と呼ばれる人工知能(A.I.)のうちの1体。

記録チーム担当。モノクルをしている老年男性のような姿をしている。

時間に関する技術を担っており、プレイヤーが行ってきたリトライや職員の雇い入れについてある種メタ的に言及する。

存在自体がネタバレに近いので検索時は注意する事。

研究内容は、職員のステータス上限の解禁。本来の上限を超え成長した職員はアブノーマリティにも引けを取らないスペックを発揮する。

なお、名前の由来となっている第二セフィラの名前は「コクマー(Chokhmah)」と呼ばれることが多いが、このシリーズの彼は「ホクマー(Hokma)」表記である。


Library of Ruina

宗教の階の担当司書。

若い外見の者が多い司書の中では珍しく、老年男性の姿をしている。

アンジェラとは一悶着あり、彼女との仲は険悪で互いに威圧的で、登場時はまったく無関係だったはずのローランを罵倒する程度にはご立腹だった様子。

だが彼なりにアンジェラの事は気遣っており、話が全く通じない相手という訳ではない。



関連イラスト

LobotomyCorporation

Lobotomy Corporation Hokma

Library of Ruina

Hokmahokma n binah


関連タグ

LobotomyCorporation

Library_of_Ruina




ネタバレ注意





































経歴について

元となった人格は「ベンジャミン」と呼ばれる人物であり、11日目からXにコンタクトを取ってきたBの正体でもある

ベンジャミンは、Aを慕って共に旧ロボトミー社を立ち上げた。そして衰退と、滅亡を経ても、Aの傍から離れることがなかった稀有な存在である。

A自身、自分の性格には少々難があることは自覚していたようだが、ベンジャミンは持ち前の広い心でAをいつだって受け入れた。

そして彼に従事し、彼を尊敬しながらも、彼の弟子のような立ち位置で彼を助けていった。


旧ロボトミーが滅んだ後もベンジャミンは、唯一Aに従事し続けていた。そしてAはガリオンから入手した情報を持って、次の計画を作り出した。無論、ベンジャミンはAに従事するつもりだった。

ベンジャミンは、いくらAが罪を被ろうともついていく所存だった。彼が命じれば泥を啜っただろう。彼がそうすれば、温厚なその性格で人殺しだって躊躇わない。

だがAの計画というのは、あるシナリオを完遂する為に自身の記憶を消してT社の特異点を用いる事でAだけがタイムリープを繰り返しながらシナリオを完遂するまで永遠に試行錯誤を繰り返すというものであった。


察しの良い方なら気づいてるかもしれないが、つまり管理者Xとはシナリオ完遂を目指してタイムリープを繰り返すA本人なのである。


それはAがたった一人で途方もない終わるかも分からない試行錯誤を繰り返すという事であり、いくらなんでもAを残酷な目に合わせ続けることだけは、彼の理解者であるが故にベンジャミンは従事することはできなかった。

ベンジャミンはAの元を去る選択をしたが、それでもAは最後まで自分の意思を曲げることをしなかった(ただA自身も一番心を許していた内の一人である相棒が自らの元を去った事実は堪えたようである)。

だがベンジャミンはAが考えを改める事を期待して共に逃げる機会を窺い、施設最深部の設計部門に身を隠していた。

しかしその機会は訪れずAは計画を実行、ベンジャミンは施設に閉じこめられてしまうが、それでもAの事が心配だったベンジャミンはBとして活動し、計画の中止を訴え続けるのであった。

しかし計画を成功させるようにかつてAに命じられていたアンジェラによって殺害されてしまい、ベンジャミンは最後のセフィラ、ホクマーへとなったのだった。


ベンジャミンはホクマーにされてしまった事で、AことXを救う事が出来なくなってしまった…が、セフィラになったという事は永遠の時をXと過ごせるという意味でもあり、ホクマーはむしろ喜んでいた。

こうしてホクマーは永遠の刹那を生きることとなったが、見渡せば、Xを慕う者たちは皆ここにいる。

だから、もう計画はやめて、ここで永遠に止まってしまおうとXに提案する。


計画を進めるためにもXは、ホクマーの提案を跳ね除け、その先に進まねばならない。


セフィラコア抑制


WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING

クリフォト暴走ゲージ最高値達成&「エネルギー精製」

時間経過に異常を検知しました

WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING


選択を覆す事のないXを止めるべく、自らが最後の番人として立ちはだかってくる。

暴走したホクマーは、記録部門のメインルームに鎮座している。

その外見は、床から生えている、幾多もの時計が成っている触手といった風体で、常に複数の時計をウネウネと動かしている。


ホクマーが施設内に及ぼす悪影響は以下の通りである。

  • 開始時:ゲームの一時停止機能の使用を制限し、使用する度にホクマーから「意味もなく時間を浪費しないでくだされ」と言われて画面が割れる演出が起きる。その度に、施設内のランダムなエージェントがX人死亡もしくはパニックに陥る(Xには、何回目の一時停止なのかが入る)。

また、ゲーム内速度が1倍速で固定され変更できなくなる。セフィラコア抑制に成功した全部門で再びクリフォト暴走が発生する。

  • クリフォト暴走レベル7達成:ゲーム内速度が1.5倍に固定される
  • クリフォト暴走レベル10達成:ゲーム内速度が2倍に固定される

ゲーム内速度は完全に固定され、一時停止機能も使用が制限される。

ここまでゲームを攻略してきた管理人ならよくある話なのだが、なにかあるとつい癖で一時停止してしまうことがある。

そのため、まずは一時停止ボタンから手を遠さげるところから始めよう。うっかりエージェントを殺してしまったら笑えない。


一時停止使用にペナルティが発生するというのは意外とキツく、リアルタイムで刻一刻と状況が変化する中、犠牲者がでないように正確に指示し立ち回るのは骨が折れる。

この影響下だと、深紅の黎明ですら凶悪な難易度の試練となりうる。最悪、対処しきれないものだと思って、クリフォトカウンターが1の収容室前には常にエージェント配置しておくのも手。

一時停止でエージェントが死ぬ……という事実が頭の中にあると、どうしても遠慮しがちになってしまう。

確かに、一時停止ペナルティを受けずにクリアすることも十分可能だが、どうしても対処しなくては施設が壊滅する、といった事態に直面した場合は虎の子の一時停止を思い切って使用することも視野に入れておこう。


クリア条件的に、深夜の試練は必ずご対面となる。ティファレトのセフィラコア抑制戦と同じような戦法で試練を無視することも可能だが、こちらの方が逃げ切るまでに要する時間が長いため、難易度が高い。特に、一時停止が制限されている中制圧力が極めて強い紫の深夜や緑青の深夜がくるとキツイ。

最終的に試練を対処するか無視するかは管理人の判断となるが、緑青の深夜などは攻略法が分かっていれば一時停止制限下でもかなり簡単に突破可能である。


「あなたは進むことが出来るのですね...」


撃破後、ホクマーはXが、自らが仕組んだ苦難を乗り越えることができないだろうと思っていた。そしてそれ以上に、彼が傷つき、苦しむ姿は見たくなかった、ずっと離れたくなかったと語る。


だが、Xはそれを望まない。彼は、犠牲にした人たちを踏み越えていってでも未来を描く。ホクマーはその事実を吐露しながらも、「過去を受け入れ、未来を作り出す瞳」がXに宿ったことを、悟るのだった。


自由を求めるは誰しもが持つ本能です。

私があなたに前に進むよう送り出した理由を覚えてらっしゃいますか?

世界の外へ捨てられ、貧弱な翼だとしても、

あなた自身の力で羽ばたいて欲しいと思ってあなたを送り出しました。


もしも過去に我々が、もう少しだけ本心を言い合えたなら

状況はもっとマシだったかもしれません。

ですがご覧ください。過去は過ぎ去り、決して変えることは出来ません。


このように、我々は生まれた瞬間から、死ぬその時まで、絶えず葛藤し、後悔する存在なのです。

その過程を経ることで成長し、未来へと進んでいくのでしょう。

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