曖昧さ回避
概要
ゲーム「LobotomyCorporation」、「Library of Ruina」の登場人物。
誕生日は7月8日、身長159cm。
人物
Lobotomy Corporation
10人いる「Sephirah」と呼ばれる人工知能(A.I.)のうちの1、否、2体。
中央本部チーム担当。
二人そろってワンセットの双子のセフィラ。性格もそれぞれ違うが「ズバリ言うなら、私たちを区別する意味なんてないって事よ」と語る通り区別はされておらず、どちらも「ティファレト」である。
女の子の方のティファレトは強気でキツイ性格。
管理人に対しても辛辣で、仕事の邪魔をするなといった旨の発言も多い。
男の子の方のティファレトは寡黙で控えめな性格。
女の子の方のティファレトの発言をフォローするかのように優しい発言をすることが多い。
哲学的な疑問をよく考えており、そのためかボーっとしているような印象を受ける。
なお、二人の研究内容は、防御弾の解禁。管理人が直接職員に対して援護を行うことが出来るようになる。
Library of Ruina
CV:首藤志奈(日本語吹替版) / ソン・ソンヨン(原語版)
自然科学の階の担当司書。
本作では、男の子のほうのティファレトは諸事情あって登場しない。
また、LCのときよりも身長が伸びている……が、やっぱり指定司書の中では最も小柄であり、ローランにおちょくられている。
自然科学については、育った環境で聞きかじった事があってそれなりに詳しいつもりとのこと。
関連イラスト
LobotomyCorporation
Library of Ruina
関連タグ
ネタバレ注意
経歴について
ティファレトも他のセフィラと同様にモデルとなった人物が存在している。
女の子の方は「リサ」、男の子の方は「エノク」。二人は血のつながりはないが、とても強い絆で結ばれていた。
二人は翼同士の紛争により外郭に捨てられた子供だった。あるとき外郭を捜索していた「便利屋」が二人を発見し、カルメンが研究所へ招き入れた。エノクは落ち着いた態度でリサを慰めるが、リサは不安を隠せずにいた。
エノクは旧ロボトミー社で行われるある実験に興味を持ち、実験への参加を志願する。彼のこの願いにカルメンは幾つもの夜を悩み抜くが、最終的に彼を実験に参加することを許可した。しかし実験は失敗しエノクは死亡。このことからリサはAとカルメンに深い嫌悪感を抱く。
(リサの死因については明確にされていないが、後に旧ロボトミー社が襲撃されたとき、生存者はAとBの二人だけと明言されているため、リサはこのときに死亡したと思われる。)
セフィラコア抑制
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クリフォト暴走レベル10達成
クリフォト暴走を感知しました
WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING WARNING
廃棄と交換の繰り返しによりだんだん不安定になっている男の子のティファレト。女の子のティファレトはこれ以上悪化する前に彼を完全に廃棄してほしいと管理人に懇願する。しかし何も答えない管理人に対し、リサだった頃の深い嫌悪感が再燃し暴走する。
彼女の抑制はクリフォト暴走レベルを10に上げるだけであり、エネルギー生成量は問わない。しかし、抑制中は施設内全ての部門に暴走が付くようになる。これまでの抑制により暴走が付かなくなった上層の部門でも発生するので注意。他の抑制と比べたら地味に思えるが、中央本部は他部門と比べてかなり広く、抑制中は最初に中央本部に職員を配置することができないため頭を使った戦略が必要になる。さらにはクリア条件の都合上、「深夜の試練」に挑むことになる。
かつて暴走を止めるために職員に指示を出していた時を思い出し、人手の足りないところを互いに補うことが攻略のコツとなるだろう。
「そのすべてにそれだけの価値があったってことなの?」
抑制が終わった後、女の子のティファレトは自分一人ではまだ何も出来なかったこと、男の子のティファレトに一人前の自分を見て欲しかったと語る。
そして彼女は、今までの犠牲には全部意味がありこれから良いことへ繋がるという「存在意味に対する期待」を話した。
あんたも分かってるでしょ。
私たちがこんな苦痛をなんの意味もなく全部受け入れてるわけじゃないって。
ティファレトはずっと前からそれに気づいていたのよ。
だから誰より前に先頭に立ったんでしょうね。
思い返せば、あんたもティファレトも、いつも別の何かを見ていたわ。
私、一人置いてけぼりにされたのが嫌でイライラしてたんだと思う。
中央本部のセフィラなのに、私だけ出遅れてたなんて悔しいもの。
今からでもあんたに期待してみるって言ったのは、そういうわけよ。
いつかは絶対見せてよね!
私たちが成し遂げた結果物が、どれほど尊いものか。