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セイウチンの編集履歴

2024-04-24 08:52:34 バージョン

セイウチン

せいうちん

セイウチンとは、ゆでたまご作の漫画『キン肉マンⅡ世』に登場する超人。

概要

CV:山崎たくみ松尾銀三(劇場版第1作)


アイルランド近海に棲むセイウチ族の超人。14歳。

キン肉万太郎らと同じヘラクレスファクトリー第一期生。ファイターとしては温厚で優しすぎるところがあるが、卒業時の総合成績第2位を誇る実力者でもある。


一人称は「オラ」もしくは「ワシ」。TVアニメでは「ぼく」。癖の強い東北訛りで喋るが、TVアニメでは訛っていない。家族に彼と顔がソックリな母のスージー(おがぁ)と妹のドロシーがおり、よく試合観戦に現れている。父のロバートはセイウチンが幼いころに時に亡くなっており、物語開始時点ではすでに故人である。


ヘラクレスファクトリー卒業後は日本駐屯超人として北海道に赴任するが、d.M.pとの戦い以降はよく万太郎たちと東京で遊んでいることが多い。また、同い年の万太郎を「アニキ」と呼び慕っている。


身長193㎝、体重145㎏のガッチリとした体格で一見パワーファイターにも見えるが、実は格闘技術では一期生第1位のガゼルマンを上回るテクニシャン。しかし心優しい性格のため、どうしても相手を気遣ってしまい闘いではその実力をあまり発揮できないことが多い。


見た目は鈍重そうだが、光の速度で放たれたクリオネマンの攻撃を躱し、あまつさえ観客に当たりそうになった熱線を身を挺して庇うなど、意外に俊敏でもある。


登場初期はソフトモヒカンのような短髪だったが、万太郎たちと遊ぶようになった頃にはドレッドヘアに鼻ピアスと、若干チャラい見た目になった。それでも根は変わらず良識人であり、ヤクザに絡まれる不良学生を助け更正させたり、足の弱い老人を手助けするなどヒーローとしての役目をきちんとこなしていた。

見た目に違わず食欲も旺盛で、セイウチの超人のためか特に生の魚を好んで食べている。


第22回超人オリンピックではアイルランド代表として出場するが、第2競技「だるま落としでドン!」で負傷しリタイアした。


究極の超人タッグ編では、「ここで行かなきゃおがぁにすりこぎでぶっ叩かれるだよ」とタイムワープに参加したものの、過去の時代についた時には

「オ・・・オラはみんなと違って実力がねえし、あんまりでかい舞台にも立ったことねぇ・・・そもそも最初っからオラはみんなの身の回りの世話をしに1983年にやってきただ」

などとすっかり弱気になっていた。

他の新世代超人の仲間が次々とタッグを結成していく中、伝説超人・ネプチューンマンからオファーを受ける。最初は辞退するものの、万太郎から心無い言葉で自身の戦績の悪さを揶揄られたことに憤り、万太郎とは袂を分かってネプチューンマンとヘル・イクスパンションズを結成する。


その後奥多摩の山中で緊縛プレイのような格好にされつつネプチューンマンからセイウチがいかに恐ろしい生き物かを説かれたことで、獣性に目覚め完璧超人に転身する。そしてセイウチンを心配して密かに尾行していたチェック・メイトの顔の皮をクロスボンバーで剥ぎとった。

ちなみにチェック・メイトは「いいえ!セイウチンはヘボ超人などではありません!」と万太郎の暴言からセイウチンを擁護していた


タッグトーナメントの開会式では棺桶から顔の皮を剥がされ悲惨な姿になったチェック・メイトを引っ張りだし、

「さ、最高だ~っ。あの顔面が潰れる感触・・・

生温かい血のシャワーと、剥がされる相手の断末魔の悲鳴

人の皮を剥ぎ取るあの瞬間を一度でも味わってしまうと・・・・・

もっともっと人の皮を剥ぎたくなるだ~~っ!」

とかつての心優しいセイウチンなら絶対に言わないであろう言葉を発し、さらにはチェック・メイトの顔の皮を食らおうとする(ネプチューンマンに「これは俺のコレクションだ!」と阻止されたが)理性を失った獣に等しい行動をとり新世代超人達を驚愕させた。


間引きバトルロイヤルではイリューヒンバリアフリーマンのタッグ「火の玉飛爺隊」の顔の皮をオプティカルファイバー・クロスボンバーで剥ぎ取り、さらにはバリアフリーマンの顔の皮から滴り落ちる血を飲み、そのまま皮を食らおうとした(またもやネプチューンマンに阻止されが)。

火の玉飛爺隊の最期に涙する新世代超人達をあざ笑い、

「この高みから見てて よおくわかっただ

オメーら どうしようもねえアホでマヌケな下等超人と呼ぶにふさわしいやつらだな

オラ つくづくイクスパンションズを組んでよかったと思ってるだ」

と罵る発言をした。

ちなみにイリューヒンとバリアフリーマンは万太郎がセイウチンに暴言を吐いた時に「万太郎、ヘボ超人は言いすぎじゃ」「セイウチンの身体能力の高さは今でもファクトリーの語り草だ」とセイウチンを庇い、万太郎を嗜めていた


トーナメントを残虐ファイトによりブーイングを受けながら勝ち進むが、ヘルズ・ベアーズ戦において過去の世界における自身の母が自身を庇ってくれたことで気の迷いが生まれ、自分が顔を剥がした仲間達の言葉を受けて会心する。しかしウォーズマンを庇うために今度は自身が顔の皮を剥がされてしまう。


最終的にはカオスの遺したピラリアの花の起こした奇跡的な効力で顔は完治し、改めて仲間達に謝罪したことで事なきを得る。


原作では第2部まで決め技にやや欠けたが、アニメ版などでは「アイスロック・ドライバー」という技巧派なセイウチンらしいオリジナルフェイバリットが生み出されている。


声優について

本来は松尾銀三が演じているキャラクターだったが、TV版が始まる前に松尾が急逝。後任として山崎たくみが選ばれたという経緯がある。よって松尾版のセイウチンが聞けるのは映画版第1作のみと非常に貴重である。


関連キャラクター

Team AHO

キン肉万太郎

テリー・ザ・キッド

ガゼルマン

完璧超人

ネプチューンマン

関連タグ

キン肉マンⅡ世

新世代超人 ヘラクレスファクトリー

ヘル・イクスパンションズ

セイウチ

ヤングオイスターズ - 修行の一環で使用された噺。

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