概要
念能力の系統の一つ。六性図では一番下の頂点に表記される。
他に類のない特殊な能力。
所謂「超能力」である念能力の中でも更に特異な、魔法じみた効果を発現する事が多い。
念能力者は向き不向きはあるものの、基本的に本系統以外の5系統の能力は修行によって身に着けることができる。しかしこの特質系に限っては修行による習得は絶対に不可能である。
この系統の能力を使用するには二通りの条件がある。
- 生まれつき特質系の性質に属している
- 何らかの影響で、後天的に自分の系統が特質系に変化する
先天的に属する場合は、特殊な血統や生い立ちが関係していることが多い。
後天的に変化する場合は、六性図で隣り合っている「操作系」と「具現化系」の能力者が最も可能性が高く、対面の「強化系」が最も低い(敢えて確率で表現しているのであって、前提として習得率は0%である)。
このように発現率が非常に低い系統のため、その能力は強力なものであることが多く対処もし辛い。しかし「強化系から正反対の位置であるため、直接戦闘には適さない」「能力の基本原則が最初に決定しており、能力作成が自発できない」など、能力者本人にとっても扱いづらい能力が多い系統でもある。
相性
特質系能力者
主要人物 | (クラピカ) |
---|---|
ゾルディック家 | アルカ=ゾルディック |
幻影旅団 | クロロ=ルシルフル パクノダ オモカゲ |
グリードアイランド | ビノールト |
キメラアント | メレオロン レオル ネフェルピトー ヒナ |
カキン帝国 | ベンジャミン カミーラ ツェリードニヒ |
その他 | ネオン=ノストラード |