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覇王色の編集履歴

2024/06/02 09:51:40 版

編集者:タイヨウ

編集内容:覇王色の纒を使用している可能性が高い人物を追記

覇王色

はおうしょく

「覇王色」とは、少年漫画『ONEPIECE』に登場する生物が持つ潜在能力である「覇気」を発揮する技術の一つである。本項では、その概略を記述する。

本項では、その概略を解説し能力の詳細・代表的な体得者は『覇気(ONEPIECE)』を参照

概要

本作『ONEPIECE』で度々登場していた能力で、後に『覇気』という生物が宿す潜在能力と明らかになった。

これは全ての人間に潜在する「意志の力」のことで、”体内(身体)エネルギー”のようなもので、目に見えない感覚を操ることで発揮される技術でもある。

過酷な海域・新世界へ挑む冒険者や闊歩する強者の多くが、長期的な鍛錬で能力を引き出し扱い方を習得している。

稀に、生まれらながら会得している者(例:アイサオトヒメ)、生命の危機で発現する者(例:モンキー・D・ルフィ)、精神に強い衝撃を受けて覚醒する者(例:ウソップ)もいる。

また描写は少ないが、無意識に『覇気』を発現および暴走する事もある(例:コビー)。

内容

定義相手を威圧する覇気
発生源使用者が持つ特殊な覇気
概要
  • 威圧感や殺気を発散させることができる
  • 覇王色(特殊な覇気)の使い手同士が激突すると、「覇王色の衝突」を引き起こす
  • 覇王色を使用すると、バリバリと稲妻を発生させることがある ※1
  • 覇王色を纏うことができる ※2
  • 覇王色は、稲妻型の覇気として放出することができる ※3
  • 相手の「見聞色の覇気」を封じることができる(見聞殺し)
注意点「覇王色の覇気」は、覇気による効果や技術の一つであるため、覇気そのものの定義ではない

※1 最近では覇王色の使用者以外の普通の覇気使いも使用している描写も多く見られることから、使用者が膨大な強い覇気を使用しているために発生しているものであるとも捉えることができるため、信憑性が低いことに注意

※2 メカニズムが「武装色の覇気」と同じなので、よく混同して解釈されてしまうことがあるのだが、決定的な違いは使用者が使用する覇気自体にあると考えられるので、「武装色の覇気」とは全くの別物であることに注意(覇気自体の違いは、覇気使いのキャラクターが発言しない限り、作中を見ても見極めることは極めて困難なので、目視での判断はまず不可能)。

※3 以下の「放出する覇気(仮)」を参照。なお、「(仮)」としているのは、作中や公式ではっきり明言されていないためである。

相手を威圧する力で、中でも特殊な種類の覇気。

この力は使用者の「気迫」そのもので、数百万人に1人しか素質を持たないが、レイリーによると世界で名を上げる大物はおおよそこの資質を備えているという。

この覇気を持つ者は“王の資質”を持つとされる。

新世界を進めば“王の資質”を持つ者はザラにいるとされ、その中で決するのは塞き合う“覇王”達の更なる頂点とされる。

応用

覇王色も練度が上昇していくと、様々な扱い方ができるようになる。具体的には、

威圧感や殺気の発散

内容
  • 圧倒的な力量差がある者には、己の威圧感や殺気によって一瞬で意識を刈り取り、気絶させることができる。
  • 自らの力に無自覚な初期の段階は、感情の高ぶりにより、無意識に発動させてしまうことがある
  • 上達すれば威圧する相手を限定でき、群衆の中から数名を選び、その周囲にいる者には威圧しないという事も可能。
  • 心技体を備えた真の覇者は、気迫を高めるのみで覇気を全方位に発散させることができる
  • 使用者の実力次第では広範囲に覇気を発散させ、その圧力が強いと周囲に応力がかかるので、周囲にあるあらゆる物体が吹き飛ぶなどの物理的な破壊力を生むことがある
  • 気絶しながら覇気を発散させることができる

纏う覇気

内容
  • 覇王色を纏うことで、より強力な攻撃を繰り出すことができる
  • 武器に覇王色を纏うこともできる

  主な使用者

使用している可能性が高い人物(黒いビリビリを発している描写のあるキャラ)

  • ガープ
  • 青雉
  • コビー
  • カタクリ
  • うるてぃ
  • ヤマト

見聞殺し

内容
  • 気配のコントロールで、相手の「見聞色の覇気」を封じることができる
  • 相手の「見聞色の覇気」による未来予知(未来視)を無効化することができる

 主な使用者

放出する覇気(仮)

内容
  • 稲妻型の特殊な覇気を放出し、それを相手に向けて発射することができる
  • 発射した稲妻型の特殊な覇気は、相手の動きを封じる効果を発揮する

主な使用者

覇王色は他の2つの覇気と違って鍛錬による強化は不可能で、当人自身の人間的な成長でしか強化されない。もし制御できないままでいると、激情などに駆られて暴発してしまい、敵味方関係なく周囲を威圧するため非常に危険であり、どの道鍛錬は不可欠である。

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