「闇の意思が物質化したこの私が滅ぶことはないのだ。傷ついたこの体を癒やしすぐにまた地上へ再臨してやる……。」
概要
「暗黒の化身」本作の黒幕でラストボス。かつて世界を恐怖に陥れた闇の化身で、光の軍勢「シャイニングフォース」によって倒され封印されていた(肉体を分断されて各国に保管されていた)。しかし魂は生き延びており、バルドルを唆して先兵に仕立てる。
現代において黒竜教団及びドラゴニア帝国の活動によって力を取り戻して復活しつつある。
人物
容姿
ドラゴンとは名ばかりで、その実体は巨大な肉の塊を削ったような巨躯と眼球のない顔と言う形状の化け物。ドラゴンらしく巨大な双翼によって飛行が可能。
性格
闇の化身らしく邪悪で残忍、非道。実際自身を蘇らせたバルドルに感謝の念を示したり労いの言葉をかけることなく彼を吸収している。また冷静かつ重々しい、威厳のある口調で話す。
活躍
終盤にて、クラントールの大聖堂地下でついに復活を果たし、手始めにバルドルを喰らい飢えを満たしてからレイジたちに襲い掛かってくる。初めは下半身が球体になっている不気味な姿だったが、やがて下半身部分が変異した第二形態へと移行する。激戦の末、倒されたかに思われたが目玉の意匠が施された禍々しい光背を背負った最終形態となって復活。封印された当時を超える力によってレイジたちを追い詰めるが、ユキヒメがシャイニング・ブレイドとして覚醒したことで逆転される。レイジとの一騎討ちとなり、仲間たちの声援と共に必殺技を打ち込まれ、狼狽を露にしていく。最後は「S(シャイニング)・ブレイド」の一閃によって切り裂かれ敗北。たった一人の人間と一本の刀に負けたことに驚愕しながら崩れ落ちる。
分岐ルートの際には力を奪う隙を見ていたアイラが魔力を奪っていくが、それに激怒したダークドラゴンは彼女の若い血を食べようとするが捕食を阻止されて氷付けにされた。
ダークドラゴンの魔力もアイラの内臓が吹き飛んだ際に分散されたことで消滅した。
アイラが死亡した後に瀕死の状態でバラバラになった彼女の死体を探り、割れた子宮を使って子孫を残そうとするも直後に遺跡の崩壊によりアイラと仲良く瓦礫に潰されて死亡した。
この世界から完全に消え去り二度と復活することはなかった。
別名・表記ゆれ
関連タグ
ラスボス 黒幕 悪のカリスマ 悪魔 ドラゴン 不死身 全ての元凶 諸悪の根源 残忍 外道 ブラック上司
覇王:中の人繋がりのラスボス。こちらは序盤から直接登場している。
ダーク皇帝:中の人、属性繋がりのラスボス兼黒幕その1。
ビザンテ:中の人、属性繋がりのラスボス兼黒幕その2。ダーク皇帝とビザンテとは物質が闇そのものという共通点もある。
闇王ギル:中の人、属性繋がりのラスボス兼黒幕その3。ただしこちらは本編ではなく外伝のラスボスである。
魔王ギリ:中の人、属性繋がりのラスボス兼黒幕その4。
ガディウス:中の人、属性繋がりの黒幕。
ラプソーン:中の人、属性繋がりのラスボス兼黒幕その5。
ジェノサイド:中の人繋がりのラスボス兼黒幕。ダークドラゴンは序盤から(間接的に)登場していたのに対し、こちらは最終盤になって初登場した。