何見てんだよ概要
ムーナ・ホシノヴァが兎田ぺこらのマインクラフト配信『うさ建』の夏祭りにてほぼほぼ初絡みの潤羽るしあに向けて放った言葉。
初出となったのは2021年6月24日に配信された『【#うさ建ステージリレー】ついに完成！！お披露目ぺこおおおおお！』。
この時、マイクラによる異文化交流もよい(うさ建ならではしか見えないから)と語るぺこらに外野の皆さんが反応するなか、海外勢であるムーナが、
「そうだねー」と発言。
るしあが驚きのあまり「ムーナが『そうだね』って喋った……？」と言うところからこの台詞の展開が始まる。
ぺこら「ムーナ日本語上手ぺこだもんね？」
ムーナ「あ……」
外野の皆さん「wwwwwwww」
ぺこら「やべーってなってるww」
ムーナ「もっと……あー……」
ぺこら「ムーナ、ムーナムーナ、るしあに、『何見てんだよ何見てんだよ』って」
るしあ「www……大丈夫かムーナ！？この社長で本当に平気か！？なんか悪いこと教えてるよ！？バッバッ、バッドスピーク……ジャパニーズ教えてる！！信じ、信じるな本当に！」
ぺこら「何……何見てんだよぺったんこって何見てんだよぺっ……」
るしあ「おい……ボケ……！」
ムーナ「えーっと……何見てんだよぺったんこ～」
ぺこら「FAFAFAFAFAFAFAFA！」(容赦ない大爆笑)
るしあ「このやろー！！ふざけんじゃねーぞ！！」
かなた「いいぞムーナいいぞ～！！」
るしあ「なっ、誰だ今いいぞーっつったの！！ぺったんこならもう一人いますぅ～」
トワ「めちゃくちゃうまいじゃん日本語」
るしあ「もう一人いますぅ～！」
ムーナ「じゃあえーっとボード？」
るしあ「ぼたん……？」
ぼたん「ボート？……あっ」
ココ「板ですね『Borad』は」
ぼたん「るしあ先輩は……Boradってことで……」
ぺこら「ボードって何ぃ？」
ぼたん「板」
ぺこら「あっ」
外野の皆さん「wwwwwwwwwwwww」
るしあ「うるせえよ！！っせーよもう！！夜だぞ！！」
ぺこら「花火、じゃあ見ようぺこか花火ね行きますよ！」
るしあ「もう夜だぞいつ花火……花火……！もう朝になっちまうよこれぇ！」
半ば社長であるぺこらの入れ知恵を強引に教えられたとはいえ、『ぺったんこ』というダイナミックすぎる発言が話題を呼んでしまったのか、今では言われた側のるしあ(やメイン画像のとあるお二人を含めたぺったんこの皆さん)や言った側のムーナを(悪い意味で)象徴するネットスラングとなってしまっている。なんということをしてくれたのでしょう。
また、この台詞のインパクトに隠れて忘れられがちだが、後半の『ボード(板)』のやり取りもこちらの台詞ほどではないものの度々るしあをいじる上で使われまくる。
また、普通に『Cutting Board』(まな板)と言えばいいものをあえて『Board』(板)と言うことでるしあに忖度するムーナなど、よく聞いてみるとかなり小ネタも詰まっている。
ちなみに「なに見てんだよ」の部分はこれ以前にもぺこらと共に事務所を作っていた際に、こっそり覗いていたぼたんに対してもやはりぺこらの入れ知恵で複数回使われたことがある。えらいことしてくれた！
尚、2023年3月23日に配信された『【オフコラボ】ぺこムナで手作りハンバーガー作るよ！inぺこら新居 ぺこ！』では、よりにもよって告げ口したぺこら本人がそれをムーナに言われてしまう。
ぺこら「ぺったんこwwwww懐かしいぺこだな」
ムーナ「Ah,Moona can see that now…何見てんだよぺったんこ！wwwwwwwww」
ぺこら「おい……おいムーナが人の胸肉……胸を指さしながら『何見てんだよぺったんこ』って言ってきたんだけどぺこーらを指差しながら！！どういう事だよ！！」
ムーナ「wwwwwwwww」
ぺこら「変わっちまったよムーナどうしちまったんだ社長にそんなこと言わなかったやん今まで！何があったんや？どうしてそんな反抗的になったんだ？」
『How did you become so rebellious？』
ムーナ「Because,ぺこら先輩も～、rebellion.」
二人「wwwwwwwwwwwwwwwww」
自分が教えた言葉が長年の時を経てブーメランとして帰ってきてしまったというのは、まさに皮肉としか言いようがない。
そして間接的ではあるものの、るしあはようやくぺこらとの因縁を清算出来たと言えるのかもしれない。
ちなみにこの配信ではかつて言われた側であるるしあ(この時は既に活動終了)のことも言及されており、ぺこらは「そうだそうだそうだぺったんこ、あ、る、るしあか……懐かしいぺこだな……」とどこか他人事ではないかのように語っていた。
ちなみに『rebellion』とは反逆を意味する英単語である。
ムーナの下克上が始まるのか……？
余談
要するに「ムーナを加えたぺこらをはじめとする兎田建設のメンバーたちが、メンバーの一人であるるしあを生け贄に捧げてムーナを歓迎しようとする」というホロライブ内部の権力闘争を描いた迷台詞なのだが、登場ホロメンの一部の頭が猛烈に悪くて行動の一々が支離滅裂なことや、自分達でるしあを生け贄にしておきながらいざとなるとムーナに意趣返しをされるぺこらの情けなさなどが原因で、シリアスにもなり得る「裏切り」をテーマにしつつも野うさぎたちの腹筋へと訴えかける強烈なギャグセリフに仕上がっている。
なお、『ぺったんこ』という言葉は当然貧乳の別の言い回しのことだが、実は意外にもこの「何見てんだよぺったんこ」がるしあが「ぺったんこならもう一人いますぅ～」と称したかなたなどに使われることはなかったりする(別の貧乳ネタが使われることならあるが)。
これは、元々るしあへのまな板イジりが他のホロライブメンバーよりも規模が大きいことを暗に揶揄したものだと思われる。
一部のネクロマンサーたちからはこれを「るしあでわかる日本社会の現実」などと皮肉られている。
前述の通りムーナにぺったんこと言われたべこらだが、実はぺこらのそれも実はるしあとそこまで変わらない(宝鐘マリンとの初コラボの際にも『希少部位』と称され「希少部位……？ひどすぎる……！」と狼狽していたり、白銀ノエルからあまりにもやべぇもんを買ってもらった際には「お前が着るのに需要があるやつだろ！ぺこーらが着るのに需要があるやつじゃないって！」と突っ込んでいる。尤もその後やたらファンアートで書かれたため、結果的に需要はあったが)ため、しばしばネタにされる。。
え、どんぐりの背比べ？やめないか！
ただし、この手のネタは人によっては好まない人もいるので過剰乱発は厳禁である。ぺったんこの皆さんとの約束だぞ。
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ムーナ・ホシノヴァ 潤羽るしあ 兎田ぺこら 天音かなた 常闇トワ 獅白ぼたん 桐生ココ
ルイージ……ご存知緑色の貴公子。るしあと同じく緑色であり、何かと引き合いに出されて不遇になりやすい面でもるしあと共通している。
セルレギオス……彼の素材から作れる武器にはいずれも『叛逆』(おそらく反逆のもじり)という文字が使われており、どことなくぺこらに反旗を翻したムーナに似ていなくもない。
トリプルチェンジャーの反乱……流れが似ている裏切りテーマの類似例。しかし向こうはこちら以上にカオス。
ダラ・アマデュラ……彼の素材から作れる防具の名前に、『リベリオンシリーズ』というものがある。ムーナはダラ・アマデュラだった……？
