概要
画面解像度のうち、ピクセルが水平方向に役8000個並んでいるものを指す言葉。
国際規格では7680x4320ピクセルのディスプレイおよび映像を『8K UHD』と呼ぶ。
HDTVこと高精細度テレビの進化系となり、解像度は16倍(縦横各4倍)である。
日本のNHKが次世代のハイビジョンとして1995年から開発していた「スーパーハイビジョン」において、「人間の視覚能力の限界」として定めた規格が元になっている。
利用
- テレビ
8K規格で作られたテレビ映像が初めて一般に公開されたのは2002年のことである。この頃からNHKは8Kによる映像撮影を行い記録として残しているようである。
その後、2018年12月1日 左旋BS放送にて衛星放送による一般家庭向けの実用放送が開始された。
2024年現在放送しているのはNHKのみ。
- ゲーム
2020年に発売されたPS5は8Kでの映像出力に対応している。しかし8Kで遊べるゲームは1本だけしか存在していない。
パソコン向けのゲームであれば設定によっては8Kで遊べるが、8Kの映像を生成するための性能が足りないのが現状である。
- インターネット
動画共有サービスであるyoutubeは8K動画に対応している。
ビデオオンデマンドについては、現時点では未対応。
- 機材
8Kを扱える機材はごく少数であり、そのほとんどが業務用とされている。
映像を撮影するカメラ、映像を伝えるケーブル、映像を表示するディスプレイ、そのどれもが8K対応品は少なく、普及は道半ばといったところである。
この放送を視聴したい方はコレに注意!【要確認】
買う際にテレビの仕様を確認すること
8Kテレビを購入すればUltra_HD_Blu-rayの作品は観られるし、ネットに接続さえすればYouTubeにある8K動画をその解像度で観ることは可能。しかし、4K放送と同様で8K放送を視聴するためには8K対応チューナーを別途購入する必要があり、DXアンテナなどの専門の業者に頼んで専用アンテナを家の屋外に付けてもらおう。
なお、メーカーによってはチューナー内蔵(4K放送を含む)モデルもあるので、わざわざチューナーを別途で買う必要はなく後はアンテナ設置とその費用だけで済むのでご安心を。
また、お使いのテレビのモデルが4Kテレビの場合は8K放送は視聴できないとの事なので注意。
視聴契約について
視聴するには8K放送を実施している丹南ケーブルテレビ、J:COMなどとの視聴契約が必要である。
なお、アンテナ設置が必要な衛星受信する放送方式だけでなくケーブルテレビでも視聴は可能。
契約方法や上記についての詳細は以下の外部リンクへどうぞ。
関連タグ
解像度 画像サイズ 壁紙サイズ 画質 高画質 映像 液晶 モニター ディスプレイ NHK(日本放送協会) 丹南ケーブルテレビ J:COM ケーブルテレビ 4K 4K2K Ultra_HD_Blu-ray
関連リンク
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