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1070形の編集履歴

2024-07-24 16:27:45 バージョン

1070形

せんななじゅうがた

高松琴平電気鉄道の通勤型電車と、広島電鉄の高床車、および名古屋市電の路面電車。

概要

  1. 広島電鉄にかつて在籍していた、宮島線用の高床車で元・阪急電鉄の小型車。2両編成4本が導入されたが、3車体連接車への置き換えに伴い、1980年代に姿を消した。廃車は1988年とされているが1989年頃まで荒手車庫に留置されていたとされる。
  2. 名古屋市電に在籍していた路面電車仙台市電100形の注文流れとなった5両を購入し、赤一色の塗装から赤電という通称があった。形式名は「仙台」をもじったものとされている。1968年に全車廃車となった。
  3. 高松琴平電気鉄道(ことでん)が1984〜87年にかけて琴平線用に導入した車両。ことでん初の冷房車で、元・京浜急行電鉄初代600形。本記事で説明。

ことでん1070形

京急電鉄からの移籍に際して、2両編成3本に組成し直し、前面を貫通式に改造しており、初代700形の面影は側面とテールライトぐらいにしか残っていない。


入線当初はことでん初の冷房車ということで重宝されたが、ロングシート主体ながら片側2ドアで乗降に手間取りやすいことや車齢の若い譲渡車が増えたことで近年はラッシュ時の運用がメインとなっている。

2011年、長尾線に1300形が追加投入されたことで600形の一部が玉突きで琴平線に転属。これに置き換えられる形でモハ1075-1076編成が廃車・解体されたため、現在は4両が在籍している。


なお2022年末時点で、ことでん全線の定期列車用車両として唯一、前面に自動行先表示器を設置せず、前面の行先表示にサボを使用する車両となっている。


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ことでん1200形···同じく元・京急電鉄の車両で、こちらは4扉。

高松琴平電気鉄道 広島電鉄

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