1070形
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せんななじゅうがた
高松琴平電気鉄道の通勤型電車と、広島電鉄の高床車、および名古屋市電の路面電車。
京急電鉄からの移籍に際して、2両編成3本に組成し直し、前面を貫通式に改造しており、初代700形の面影は側面とテールライトぐらいにしか残っていない。
入線当初はことでん初の冷房車ということで重宝されたが、ロングシート主体ながら片側2ドアで乗降に手間取りやすいことや車齢の若い譲渡車が増えたことで近年はラッシュ時の運用がメインとなっている。
2011年、長尾線に1300形が追加投入されたことで600形の一部が玉突きで琴平線に転属。これに置き換えられる形でモハ1075-1076編成が廃車・解体されたため、現在は4両が在籍している。
なお2022年末時点で、ことでん全線の定期列車用車両として唯一、前面に自動行先表示器を設置せず、前面の行先表示にサボを使用する車両となっている。
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