「ご…ごめんなさい、私…乱れたものを見るとつい…正したくなっちゃって…」
プロフィール
※ 133話にて判明。由来は『メガネの日』からだと思われる。
上記の由来が有力であるが、眼鏡彼女は誕生日発表時複数いた為、ルールを遵守する委員長に関連する『法の日』を由来とする説もある。
概要
本編の主人公である恋太郎に告白をした12番目の運命の人であり、恋太郎の実のいとこ。
初の中学1年生の彼女であり、生真面目で規律正しいクラスの学級委員長。同じクラスの出井祭李が加入するまで、恋太郎ファミリーでは(実年齢的には)最年少だった。
人物
幼い時に母とは死別しており、実父(恋太郎の叔父)にあたるヒロ叔父さんに溺愛されて育つ。
恋太郎が小学生の頃タンクローリーに撥ねられそうになった彼女の父を助けたことで、彼は恋太郎を異様に信頼し、「知与を任せられるのは恋太郎しかいない」とまで願うように。結果知与が恋太郎に妹分として見られないよう年頃になるまで会わせないという対策が取られ、恋太郎とは登場回まで顔を合わせずにいた。
極度に生真面目な性格で、上記の通りクラスでは学級委員長を務めている。その為、容姿や行動などにおいて風紀が乱れているものを見ると「ゔーッ!!!!」と唸りながら顔をしかめて正そうとする。
その一方で、不意のタイミングで眼鏡が外れると委員長スイッチが切れ、何も見えない不安も相まって甘えっ子かつ極度の泣き虫になってしまう。
この性格になったのは、今一つ頼りない父を支えるべく真面目に振る舞うようになった結果、周りに「しっかり者」と見なされ頼られるようになってしまい、その期待に応えなければと気を張りすぎてしまったため。「ゔーッ」についても、乱れたものを見ると反射的に発動してしまう発作のようなものである。
ファミリー加入当初は彼女達のあらゆる部分を否定してしまったが、その結果屋上に地獄絵図を生み出してしまい反省。キス禁止令を発令して、ファミリーを禁断症状で困らせてしまったこともある。
しかしファミリーに加わって様々な価値観に触れたことや、(曲者揃いながら)人生の先輩な年上達に囲まれたことで徐々に肩の力は抜けており、眼鏡を自ら外して唸るのを強引に止めたり、唸る頻度自体も減っていたりと、話が進むにつれ性格的に丸くなっている。
なお眼鏡が外れやすいのは、母がかけていた眼鏡のフレームを形見として愛用しており、頭のサイズが合わないため。
学内では三つ編み+膝丈スカートの制服姿と典型的な委員長スタイルだが、プライベートや衣装チェンジ時には髪を下ろし垢抜けた印象を見せる。周りの後押しで化粧やお洒落に踏み出せるようになったのも大きいかもしれない。
父子家庭という事情もあってか家事が得意で、作る料理は家庭的。
ファミリーの妹分的立ち位置に収まっており、劇中ではよくロリ組として好本静、薬膳楠莉と行動を共にしている。
基本的には自由奔放な楠莉に振り回されることが多いが、大人状態の彼女には母親の面影を重ねているところがある。
知与との恋愛関係
血の繋がった年少の親戚という恋人としては倫理的に危ない属性をいくつか持ったキャラクター。
恋太郎は運命の人ビビーンが発生した瞬間「嘘だろ………」「いいのか…!!? いいのか集英社!!!?」と焦りまくり、後に唐音からも「いろいろと大丈夫なのかおい!!!」と突っ込まれている。
恋太郎「掲載されてる以上は多分大丈夫なんだと思っていただければ」
※何かあったら作者は全身全霊をかけて集英社のせいにするよ。
いわゆる「いとこ婚」は日本の法律上問題無いが、国によっては禁止されている例もあり、特にアメリカでは州ごとに禁止されたり、刑罰の対象であったりとバラバラである。
この為、日本から出国したらちょっとヤバいかもしれない。
また、知与の年齢が2人の恋愛関係にネックになる場合はある。
日本の法律において、基本的には相手の年齢によらず恋愛関係になるのは合法とされている。
しかし、成人した人間が未成年に肉体関係を持つことは禁止されている。ただし、未成年同士であれば、これもOK。
ただし、13歳以下の年齢の者と肉体関係を持つのは禁止されている。
つまるところ「肉体関係を持つから違法の恐れが生じる」のであって、清いお付き合いをしているのなら何ら問題ない。
余談
名前の由来は「委員長」とそのまんまである。
また初期と現在で大幅に瞳のデザインが変化した彼女。初登場時は縦に細長い瞳だったが、徐々に丸いデザインになった。
関連イラスト
関連タグ
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恋太郎の運命の人