九十九島
くじゅうくしままたはつくもじま
日本にある島の名称。「くじゅうくしま」もしくは「つくもじま」の名称でいくつか存在する。
- 長崎県北部、佐世保市と平戸市にまたがるリアス式海岸沿岸の島嶼群の総称。くじゅうくしま。西海国立公園に指定されている。なお、佐世保市は9月19日を「九十九島の日」としている。
- 国鉄時代に存在した1が由来の気動車準急(のち急行)列車)。1962年に博多駅〜佐世保駅(筑肥線・松浦線経由)で運転開始。1963年に廃止された準急「出島」の佐世保駅〜大村駅〜長崎駅間を統合。1968年10月に「平戸」に改名。その後、唐津駅〜長崎駅間となり1989年3月に廃止。
- 長崎県島原市にある島嶼群。つくもじま。眉山の崩壊により海に流入した山体の一部が島となった。
- 秋田県にかほ市にある象潟のかつての別称。くじゅうくしま。
- 石川県の能登半島南海岸沿岸の島嶼群の総称。つくもじま。
- 愛媛県にある無人島。今治市(「つくもじま」)と松山市(「くじゅうくしま」)にそれぞれ1島ある。