概要
DDG-179「まや」(仮称:27DDG)は、海上自衛隊が運用するイージスシステム搭載ミサイル護衛艦の1隻。まや型護衛艦の1番艦として建造されたイージス艦である。
ジャパンマリンユナイテッド横浜事業所で建造され、2018年7月30日に進水、2020年3月19日竣工した。
艦名は兵庫県神戸市灘区の摩耶山に由来し、日本海軍の摩耶型砲艦1番艦の初代「摩耶」、および高雄型重巡洋艦4番艦(3番艦とする資料も)の2代目「摩耶」に次いで本艦で3代目。余談であるが、上記2隻は摩耶山の麓に位置する神戸市内の造船所(小野浜造船所、川崎造船所)で建造されており、「摩耶」の名を継承しつつ神戸市外で建造された初の艦とも言える。