重桜に属す、空母信濃と申す。かの大戦では大和型の姉妹艦として戦陣にて散ることなく、斯様な結末に
――嗚呼、諸行因果、妾には、それを…知ること叶わず――汝に導かれし道が異なる結果を生み出さんことを……
プロフィール
所属 | レッドアクシズ・重桜 |
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艦種 | 空母 |
好きなもの・こと | うどん |
苦手なもの・こと | 自身が観た「何か」 畏まられること |
一人称 | 妾(わたし) |
趣味 | 睡眠 |
特技 | 「夢」を観測(み)ること |
担当声優 | 能登麻美子 |
イラスト | 侑了个侑 |
イベント「刹那見る胡蝶の夢」で実装。
アズールレーン初の最初からレアリティがURのKAN-SENである。
建造では200回建造すると確定で信濃がもらえる仕組み(実質天井機能)で、また200回目を迎える前に信濃を入手できても確定分はもらえるようになっている。上限は4回。
限界突破は同じ信濃か特装型ブリMKⅢでのみ可能で、レベルも計画艦と同様にレベル上限はなく、限界突破によってスキルなどのアドバンテージを得る。
容姿
重桜の空母組らしくケモ耳で気品漂う銀髪美女。一航戦と同じ九尾の狐。尻尾がもっふもふ。
爆乳といってもいいご立派なものを持つ。あとふともも。そしてオフショルダー。
ケモ耳と尻尾はいつでも消すことが出来るらしい。
ところでアズレン周年目玉キャラと言えば、1年前のフォーミダブル、2年前の大鳳、そして彼女と今のところみんな空母。そして結構な爆乳。なにかこだわりがあるのだろうか?
性格
温厚でおっとりとした性格で、口調が『妾(と書いて"わたし")』など、難しい古語や古風な口調で話すため、現代っ子な熊野には理解できず、涼月の口語訳があって初めて通じる。
重桜の大木を守る巫女であり、組織内ではあの赤城、加賀よりも権限が上である為、他の艦船からは近寄りがたい雰囲気だが、本人は仲良くしたいと思っている。
なお、彼女だけが持つ「世界渡り」の能力で眠っている間に、様々な平行世界にランダムで意識だけが飛ばされてしまい、その世界の末路や艦船の運命を見届けており、見る事しかできない自身の無力さを嘆いている。
いつも眠そうにしているのは、「本当の意味で眠ったことがないのでは?」という考察も。
だが実際には、雲仙の能力の一部を受け継いだ結果、それによる負担が原因である事が後のイベントにて判明した。
「びそくぜんしんっ!」では、木陰で眠っていた際、イベントシナリオでも共演したラフィーが上から落ちてしまい、その豊満な体で受け止めている。
性能
アズールレーン初の大和型にして、初期レアリティがURのキャラ。
艦載機数も戦2爆3攻4とSSRまでの8機を超え合計で9機備えている他、1凸後に1枠目の戦闘機枠が自由枠となり戦闘機・爆撃機・攻撃機を全て装備可能となる。
航空値も殆どのSSR空母より高く、攻撃時に追加の紫電改二+流星を発艦させるため、攻撃力が非常に高い。
対空値は重桜艦の宿命か低めだが、「朔月の守り」のおかげである程度確保可能。
攻守に優れた頼りになる空母である。
欠点は、SSR戦艦クラスの燃費、真価を発揮するには重桜キャラが自身を含めて3人以上必要な事、駆逐艦が必要な事位である。
スキル
※値は全てLv10時点のもの
- 幾望の嵐
戦闘開始3秒後に彩雲によるデバフが発動、以降は攻撃時に追加で試製紫電改二・流星・彩雲が発艦する。
Lv10にもなれば、T3クラスの艦載機を飛ばせるためかなり頼りになる。
彩雲によるデバフもかなり凶悪で、最大で3回まで重複、信濃がやられても掛かった相手が撃破されるか戦闘終了まで永続するのである。
- 弓張りの夢蝶
3つの支援スキルが発動する。
支援弾幕は威力こそ少ないが、シールド削りや自爆ボート対策にうってつけ。
①戦闘中15秒毎に自身の正面に蝶の形をした弾幕を張る。
②所属艦隊の1回目、2回目の戦闘時に自分の航空値を最大15%上昇させる。
③所属していない艦隊の3回目、4回目、5回目の戦闘時、戦闘開始から15秒後に特殊弾幕を1度だけ発動する。
- 朔月の守り
2つの支援スキルが発動する。
駆逐艦バフは回避値が少ない鉄血のZ級、ユニオン駆逐、東煌の四神カルテットの方が向いている。※アズレンの回避値は200超えるとあまり回避に影響しない為。
被ダメージ減少の方は、発動すると駿河、フリードリヒ・デア・グローセ並の硬さになる。
①信濃が生存している限り、陣営問わず前衛にいる駆逐艦の火力・回避・対潜が最大15%上昇する。
②自身も含め、所存艦隊に重桜陣営キャラが3人居る場合に発動する。信濃自身の受ける砲撃ダメージ、航空ダメージを最大20%減少させ、自分を含めた所属艦隊の重桜空母/重桜軽空母の航空値と命中値を最大15%上昇させる。
史実
第二次世界大戦で建造された当時世界最大の航空母艦。
元々は1940年5月に起工した大和型戦艦の3番艦(110号艦)だったもので、先に建造された第1号艦(大和)と第2号艦(武蔵)の不具合を改善し、より完成度の高い戦艦となるはずだった。
しかし、ミッドウェー海戦以降の戦局の変化に伴い戦艦から航空母艦に設計変更した。
1944年11月19日に航空母艦として竣工したが、11月28日に空襲を避けるため十七駆逐隊(磯風、浜風、雪風)に護衛されながら横須賀から呉へ回航される途中で、紀伊半島潮岬沖合で米潜水艦「アーチャーフィッシュ」の魚雷攻撃を受け、11月29日午前10時50分頃に転覆して沈没した。竣工から沈没まで艦命は僅か10日間であった。
なお、書類上、信濃は軍艦籍に入って完成艦として扱われていたが、実際は建造中の未完成艦だった。
関連イラスト
関連タグ
水葵:そっくりさん。
ドルフィンウェーブ:アズレンとのコラボイベント「ドルフィンたちの海戦」で登場人物の住乃絵紫苑が信濃のコスプレを披露する。
姉妹艦
大和(アズールレーン)・・・長女。現状詳細は不明。
武蔵(アズールレーン)・・・信濃のすぐ上の姉(次女)で、現時点での重桜艦隊の纏め役。