ばいきんまんとえほんのルルン
ばいきんまんとえほんのるるん
概要
劇場版アンパンマンの第35作。2024年6月28日に公開された映画。
『めちゃイケ』メンバーが映画にゲスト出演するのは、1999年公開の『勇気の花がひらくとき』にゲスト出演した雛形あきこ以来25年ぶりである。
あらすじ
ばいきんまんが愛と勇気の戦士に!?
ある日、一冊の絵本を見つけたばいきんまん。
絵本から「愛と勇気の戦士ばいきんまん、助けにきて!!」と声が聞こえ、絵本の中に吸い込まれてしまいます。
砂漠の先に広がる大きな森で出会ったのは、森の妖精・ルルン。
怖がりで勇気が出せないルルンは、森で大暴れする“すいとるゾウ”をやっつけてほしいとばいきんまんにお願いします。
最初は嫌がりながらも、諦めずに立ち向かうばいきんまんの姿にルルンは勇気がわいてきます。
しかし、すいとるゾウの強さに大苦戦!
絶体絶命のピンチの中、ばいきんまんはルルンに「アンパンマンを呼んでこい!」と伝えるのでした ―― 。
登場キャラクター
ばいきんまん…本作の主役。“愛と勇気の戦士”として、絵本の世界に来た(もちろん拒絶反応が起こった)。
アンパンマン…おなじみのヒーロー。冒頭で登場した後はしばらく出てこないが、もちろん活躍はしている。
コキンちゃん…この3人はばいきんまんの仲間たちだが、絵本の世界には行かなかった。
ゲストキャラクター
ルルン…絵本の世界に住む妖精。森を守る役割があるが、勇気が出せないらしい。
すいとるゾウ…絵本の世界をめちゃくちゃにしようと暴れている怪物。圧倒的な強さを見せる。
モックリ&ムックリ…2人の老人の妖精。ルルンたちと一緒にばいきんまんのことを待っていた。
登場メカ
ウッドだだんだん…すいとるゾウを倒すために、ばいきんまんとルルンが作ったメカ。
余談
- 今作で流れる“森は枯れても2024”は、第2作目のばいきんまんの逆襲で流れた“森は枯れても”のアレンジ。
- 今作はなんとシリーズ歴代最高収入を記録した。シリーズ初の7億突破が確実視されている。
- また、成人ファンのみが鑑賞することを前提とした深夜帯の上映も行われた。(シリーズでは異例のことである)
実際、本作はばいきんまんを主役とした異世界ロボットアニメと言っても過言ではない作風であったためこういう措置が取られたのだと思われる。
- 冒頭でまさかのあの人が事実上3度目の登場をした(しかもニッコニコ)。
関連タグ
ロボリィとぽかぽかプレゼント…前作。こちらはばいきんまんがラスボスである。
よみがえれバナナ島…同じくばいきんまんが凄い活躍する。
かがやけ!クルンといのちの星…同じくアンパンマンとばいきんまんが…