概要
ラケシスはスパナのことをスパナの性格と錬金連合の飼い犬のような扱いという皮肉も込めて「狂犬」と呼ぶなど因縁があったがラケシスが裏切って味方になってからは暴走しそうなスパナをラケシスがスパナの服の袖を持って一線を越えるのを止めるなど今までにない絡みが増えている。
第45話では、枝見鏡花から茶化されていた。
第47話では、ある覚悟を決めたスパナからラケシスに鏡花の事を任されている。
余談
- 第33話で、ラケシスがヴァルバラドに鉄鋼するシーンの撮影日がちょうどスパナ役の藤林泰也氏の誕生日と近く、ラケシス役の坂巻有紗女史は藤林氏に「誕生日プレゼントは何がいいですか？」と聞いてみたところ、藤林氏から「誕生日プレゼントはいいから最高の鉄鋼を見せてくれ！」と言われたという。後日改めて誕生日プレゼントは渡している。
叶わなかった夢(ネタバレ注意⚠️)
第49話、新たな力仮面ライダーヴァルバラド黒鋼でギギストを撃破したスパナだったが、そこに突如として黒いニジゴンが飛来。賢者の石を奪い逃げようとしたが、ラケシスによって捕獲された。
しかし、そこにグリオンが現れ、光弾でラケシスを撃ち抜き、彼女は致命傷を負ってしまう…
倒れたラケシスに駆け寄るスパナに、ラケシスは最後の力を振り絞り、それまで内緒にしていた自分が人間になったらしたい本当の事を打ち明けた。
ラケシス「さっきの質問の答え、教えますわ…
人間になったらしたい事…
恋、ですわ…」
ラケシスが人間になったらしたい事、それはスパナの恋人になることだった。スパナと二人で微笑みながら、手を繋ぎながら歩んで行くことだった。
スパナに人間としての想いを伝えたラケシスは静かに息を引き取った。彼女の想いを受け取ったスパナは彼女の亡骸にこう囁いた、
スパナ「ラケシス、お前は人形じゃない。
俺達と同じ人間だ。」
愛を知らなかった「錬金人形」だった彼女は、スパナへの愛により「人間」になった事を証明したのだった。
その後、彼女の亡骸は人間として永遠の別れを惜しまれながらスパナによって静かに弔われたのだった。
我ら3年G組
ラケシスが生きてる世界線では、絵に書いたような昭和のスポコン系番長のスパナとギャル番長のラケシスとしてクラスのてっぺんを掴むか争いあっておりラケシスはスパナを楽しそうに弄っており、ラケシスの妄想ではスパナを散々罵っている(映像はテレビ本編第14、15話のラケシスドレッドとヴァルバラドの対決の流用)。
スパナに対して好意を抱いておりスパナが他の女に絡むと力を入れて足を踏んで鈍感な頭が筋肉で自分の好意に気づかないスパナに怒っている。
ネタバレ込の余談
脚本担当の長谷川圭一氏は二人がここまで近づくとは想定してなかったようである。
また、長谷川氏はラケシスの最期に一番頭を悩ませたらしく、生存ルートも用意していたが、スタッフの間で「綺麗に散らせてあげてください。」という声もあったため、覚悟を決めてそちらへ舵を切ったという。
ファイナルステージの福岡公演のエンディングにてスパラケがフィーチャーされることが明かされた。
更に、ラケシスが夢見ていたデートシーンで、ラケシスが彼氏とのデートで気合いを入れてオシャレをしているのに対し、スパナはいつも通りの服装であることから、視聴者からスパナのファッションセンスがネタにされている。
ファイナルステージ終了後スパラケの二人でガッチャラジオが展開される。
