曖昧さ回避
- スペイン語に多く見られる姓(Banderas)。
- アントニオ・バンデラス - スペインマラガ出身のの俳優。
- リッキー・バンデラス - プエルトリコ出身のプロレスラー。
- 『ガメラ2 レギオン襲来』に登場する百貨店。
- 『ザ・キング・オブ・ファイターズ』に登場する人物。→バンデラス・ハットリ
データ
身長 | 1.1〜46m |
---|---|
体重 | 20kg〜3万8千t |
別名 | 太陽獣 |
出身地 | バンデラス太陽系 |
CV | 萬野展 |
概要
誕生30周年記念三部作第3話「太陽の背信」に登場。
普段は大きな目玉のような姿だが、巨大化するとメイン画像のような姿になる。
地球から180光年離れているバンデラス太陽系の太陽の化身で、100億年間輝き続けた自身の寿命が尽きかけているため地球人の欲望、マイナスエネルギーを吸収することで輝きを取り戻そうとした。
とある村の山中から黄金を出現させて村人たちの欲望を吸収し、自身はスターゲートを使用して様子を監視していた。
目玉からは怪光線や怪光を、両腕からは束縛光線を放つほか、大気中の水素を核融合させて放つ高熱「シャイニングヒート」と胸部から発射する「ソーラーカノンビーム」を必殺技としている。また人間を洗脳することもできる。
バンデラスの行いは、「太陽である自分が滅びてしまったら自分の星系に住む生命体が死滅してしまう」という彼なりの危機感と使命感を帯びた配慮だったが、モロボシ・ダンからすでにバンデラス星系の生命体はほぼ死滅しており、高度な知的生命体も他の星へ避難している事を伝えられた。それでも「自分が再び輝けば生命体たちは戻ってくる」と考えたためにダンとの交渉は決裂し、ウルトラセブンと対決する。
最後はアイスラッガーで目玉を刺されて弱った所にワイドショットを喰らって活動を停止したが、持っている熱量からかそのまま爆発すると周囲に被害が出る可能性があった(実際ワイドショットが命中した瞬間、撃破時とは異なる爆発で周囲に火災が発生したため、セブンは消火を優先して一旦戦闘を中断している)ため、新必殺技のパーフェクトフリーザーで氷漬けにされ、宇宙空間に運ばれた後再びワイドショットを受け爆死した。
余談
シナリオは『ウルトラセブン』の没シナリオ「黄金の種子」のリメイクであると思われ、共通点が見られる。
関連タグ
ガスゲゴン、メダン、レッドキング(マックス版)…周囲への被害を防ぐため宇宙に運び出されてから、光線で撃破された怪獣繋がり。
インキュベーター…似たようなことをしたキャラクターだが、(宇宙全体を対象としている彼等に比べれば)だいぶ小規模で、人類への被害もバンデラスの方が少ない。
グリード…こちらも人の欲望を利用している敵繋がり
地球大進化(MUGENキャラ)…バンデラスとは逆に自身に暮らす生物のことは(面白いとは思っているものの)フケや垢程度にしか思っていない。
バンギラス…名前が似ている
ベルモンド・バンデラス…年齢が46億歳以上138億年未満とされており、下手をすればこちらのバンデラスと同等かそれ以上の存在。もしかしたら彼もどこかの恒星の化身で、同様に地球人からエネルギーを得て輝いているのかもしれない・・・