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ガスゲゴン

がすげごん

『ウルトラマンA』第45話「大ピンチ! エースを救え!」に登場する超獣。別名「ガス超獣」
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データ編集

  • 身長:78メートル
  • 体重:2万7千トン

概要編集

人工衛星ジュピター2号に産み付けられたから孵った超獣ヤプールとの関係は不明。


ジュピター2号が地球のガスタンク地帯に落下した事でそこのガスエネルギーとして孵ったため、体内にガスが充満しており、地球上で倒すと街に大きな被害が出るほどの大爆発を起こす危険性がある。両手がムチになっているほか、口から一時間に渡って吐き出される射程が200mの火炎とガスを吐く。右の頬が濃縮ガス、左の頬に液体ガスを溜め込んでいるとされる。触角はガスタンク情報を探知するレーダーになっている。(出典:「ウルトラマンオフィシャルデータファイル」より)


一度はTACの冷凍ガスで氷漬けにされるが、体内のガスを使った発熱ですぐに活動を再開。散布されたガス中和剤もウルトラマンエースと戦っている間に効果が切れてしまい、光線が撃てないエースをピンチに陥れる。しかしTACの陽動で気を取られた隙にエースに宇宙へ運ばれた後、タックファルコンのレーザー光線で爆死した。


シルバーシャークで倒されたファイヤーモンス同様に最終的にTACに倒された超獣でもある。


派生作品編集

ウルトラ銀河伝説編集

ベリュドラの胴体を構成する怪獣の一体として登場した。


大怪獣バトルウルトラアドベンチャー編集

ナックル星人と手を組んだヤプールが、敵対するペダン星人全滅させるために送り込んだ超獣軍団の一体として登場。

キングジョースカーレットに挑みかかるが、ルナチクス共々返り討ちにされた。


酩酊!怪獣酒場2nd編集

ガス会社の社員(独身)として働いているという設定。

小学生時代に思いを寄せていた同級生、チエミに遭遇する。

天体観測に付き合ってくれたチエミが寒さに震えている姿を見かねて得意の火炎放射で暖をとった思い出話に身を咲かせるが、鎌をかける為に放った煙が自分の火炎放射で引火。大爆発を起こしてしまう。



余談編集

両頬のコブはガスタンクをイメージしている。

また、この回はウルトラシリーズでは珍しく「このドラマはフィクションであり…」というテレビドラマでお馴染みの注意書きが表示された。


関連項目編集

ウルトラ怪獣

メダン:同じくガスが大好物な怪獣。こいつも誘爆の危険性があった。

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