テイルズオブデスティニー2
ているずおぶですてぃにーつー
本項では日本語圏向けゲームソフトについて述べる。英語圏において『Tales of Destiny II』と呼ばれている作品については『テイルズオブエターニア』の項を参照されたし。
ストーリー
最大のレンズ「神の眼」を巡り、グレバム、ヒューゴ、そしてミクトランが起こした騒乱。だが蘇ったソーディアンと新たなるマスターたちの手によりミクトランは滅び、神の眼とともに世界を覆っていた外郭は砕かれた。スタンたちはソーディアンマスター「四英雄」とその仲間たちとして称賛を受け、再び世界はひとまずの平和を取り戻した。
そして、18年の月日が流れた――――――。
ルーティは孤児院を運営しており、腕白な子供達に手を焼きつつも世話をしていた。カイルは、父のスタンについて、数年前に家を出て冒険に旅立っていると母から聞かされていた。
ある日、兄貴分であるロニが使命と共に孤児院に帰ってくる。孤児院の借金を返すため、ロニとカイルは300万ガルドの価値があるというレンズを取りに「ラグナ遺跡」へと向かう。遺跡で肝心のレンズを見つけるが、レンズは突然砕け散り、リアラという不思議な少女が現れた。
カイル達に冷たい態度を取り、英雄を探していると言うリアラに対し、自分こそがその英雄だと伝えるカイル。だが、リアラはカイルの言葉を否定し、立ち去ってしまう。カイルは、英雄となるため、そしてリアラに自分が英雄であるということを証明するために、旅立ちを決意する。
やがてその旅路の中で、カイルは自分の運命を、英雄と呼ばれることの重さや責任を知っていく。世界を救うかリアラを救うかの2択を迫られたとき、カイルは初めて、英雄とは何なのかを考える。
登場人物
詳細は各タグを参照。
パーティキャラクター
本作の主人公。英雄志望の少年。父のような凄い英雄に憧れている。
本作のヒロイン。奇跡を起こす「聖女」。巨大レンズの中から突如現れた。
カイルのいい兄貴分。ハルバードなどを使いこなす戦士。
仮面で素顔を隠した凄腕の剣士。とある秘密がある。
未来の世界で出会う少女。面倒見がよく、ホープタウンの子供たちの面倒を見ている。通称:空気嬢、空気嫁。
ハロルド・ベルセリオス(CV:平松晶子)
天地戦争時代に出会った、天才科学者。ソーディアンやイクシフォスラーを開発した張本人。
その他のキャラクター
バルバトス・ゲーティア…何度もカイルたちの前に立ちふさがる最強最悪の戦士。アナゴ。
エルレイン…「輝きの聖女」と呼ばれる、アタモニ神団の女性。
フォルトゥナ…現存する神。人々の「救いを求める想い」から生まれた存在とされる。
ルーティ・カトレット…前作のヒロインで、カイルの母。クレスタの孤児院で、多くの子供を育てている。
スタン・エルロン…前作の主人公で、カイルの父。旅に出ていると伝えられているが…。
ウッドロウ・ケルヴィン…かつてのスタンの仲間。ファンダリア王国を治める空気王、もとい賢王。
フィリア・フィリス…かつてのスタンの仲間。現在はストレイライズ大神殿にてアタモニ教団の大司教を務めている。
マグナディウエス…隠しダンジョンの強敵。通称マグナ様。