概要
ゲームにおける、プログラムのバグ(欠陥)を利用した裏技のこと。
意図的に仕込まれたものや、仕様の裏を突いたものは除かれる。
あまりにもその現象の見た目が面白かったり、想定外だがテクニックとして有用だったとプラスに繋がった場合は次回作でそのまま残されたり、ネタとして採り入れる事も稀にある。
一例
- スーパーマリオブラザーズ
- 「ノコノコのこうらを階段で踏んで連続1UP」→当初は想定外の挙動だったが、以降の作品では公式の仕様になっている。
- 「256W(-1W)」→有名なバグステージ出現技。後に「スーパーマリオブラザーズ2」でこれをネタにした隠しワールド「9ワールド」が登場。
- スーパーマリオ64
- 「ケツワープ」
- ポケットモンスター赤・緑
- セレクトバグ「セレクトバグを利用したバグ技の例」→この結果登場したイースターエッグによりプレイヤーの間でバグ技が氾濫、最終的に公式のツールでイースターエッグを解禁する幻のポケモンシステムが誕生。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ
- 「なぞのばしょ」
- 星のカービィディスカバリー
- 「ハンマーバグ」
- ファイナルファンタジー2
- 「魔法の本装備」→結構危険なバグ技だが、次回作「3」で学者のジョブの専用武器が「本」として登場。
- ファイナルファンタジー6
- 「きかい装備」→後にネタとして再登場。
- ドラゴンクエストⅡ
- 「はかぶさの剣」→破壊の剣の攻撃力ではやぶさの剣の2回攻撃。「ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島」以降の作品で正式にアイテムとして登場。
- 魔界塔士Sa・Ga
- 「どんな敵にも効いてしまう即死のチェーンソー」→後の作品でもネタにされる。リメイク版でも修正されず。