概要
アニメ『ラブライブ!スーパースター!!』1期11話で葉月恋が偶然見てしまったWebサイト。
この時に表示されていたバナーの内容から、ジャンルは百合モノと思われる。
無人のスクールアイドル部の部室で開きっぱなしだったノートパソコン（可可が所有している物と思われる）に映っていたバナーを、興味本位から開いてしまった恋。
この時、バナーを開く前に葛藤している様子が描かれているが、結局は欲望に勝つことは出来なかった。
Liella!の中では最も大人びている彼女でさえ思春期まっただ中の少女であり、こういうものに興味を持っても無理はないところだが...。
学校のインターネットを使って俗なサイトを見たことに後ろめたさはあったらしく、理事長から校内放送でかのん達と共に呼び出された際には、この事を叱責されると思っていたらしい。
この時、見覚えのある顔芸を披露している。
翌12話では、（再び理事長から呼び出しを受けた際に）かのんから「恋ちゃん...、またパソコンで見ちゃいけないものを...？」と突っ込まれ、千砂都からも「いいんだよ、趣味は人それぞれなんだから。」と（フォローしている様に見えて）さらに煽られるという弄りを受けている（これには流石の恋もキレた）。
こうして、恋は「堅物の生徒会長が仲間になった途端にポンコツ化する」という、ラブライブ!シリーズの伝統を受け継いでしまったのである。
この事が視聴者に与えた衝撃は大きく、Twitterで「百合」「エロサイト」と出るようになった。
（本当にR-18指定になるような内容だったのかは不明）
なお、当のPCが可可の所有物であり、かつバナーが表示されていたことから、（問題のパソコンを所有している）可可もこのサイトを見ていた可能性も十分に考えられる。
また、2期第7話で内密の話をしていた恋とメイが仲間たちから特別な関係ではないかと疑われた際には、千砂都が「禁断のセカイ」という言葉を発言している。しかも二度も。
翌8話でオープンキャンパスが開催された際にバナーの女性たちと同じ衣装を演劇部員2人が着ていることを考えると、彼女達もサイト自体を見ているのかもしれない。
Liella! Kila² Life Comicにて
メイが恋にプレゼントしたVRゲームとして登場。メイ曰く、「今大人気のゲームであるらしいが、内容自体は一切知らない」とのこと。とはいえ、未成年のメイが普通に購入出来、かつ大人気のゲームであることから、（過激な内容ではあるが）R-18指定のゲームではない模様。
なお、恋はゲームのジャンル自体は知っているらしく、この領域（百合）に踏み込むまいとあえて避けてきたと（心の中で）独白している。
ゲーム内容としては、主人公となるプレイヤーが屋敷で働くことになった執事という設定で、そのお屋敷に住むお嬢様の世話をしていく中で関係を深めていくというストーリー。
……なのだが、丁度教室にやってきたかのんに対して（ゲーム内のセリフや壁ドンなどをそのままやってしまうという破廉恥な事をしてしまい、恋達以外の6人が（ドキドキしながらも）部屋に入りながら妄想し合った結果、濃密な百合シーンを作る元凶となったメイは顔面蒼白になり、受け側のかのんはただただ赤面し、やらかしてしまった恋は（恥ずかしさのあまり）怒りの表情になっていた。なお、壁ドン(中には抱きしめるものも存在しているらしい)や胸キュン必至のセリフを含めると、ここまでの内容がチュートリアルらしい。逆に言えば、チュートリアル以降の内容はかなりえげつない物に仕上がっている事になる。
それを考えれば、メイはこんなソフトをよく買えたものだ……。
