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ラギアクルスの編集履歴

2013-01-28 19:56:33 バージョン

ラギアクルス

らぎあくるす

『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターの一種。 MH3の水中戦の象徴。

概要

モンスターハンター3(トライ)』(MH3)を代表するモンスター。通称「ラギア」「海竜」。

『モンスターハンターポータブル 3rd』(MHP3)には水中戦が実装できなかったため登場しないが、

モンスターハンター3(トライ)G』(MH3G)で待望の水中戦復活により再登場。しかも亜種や希少種まで。

モンハン日記 ぽかぽかアイルー村』では、ネコートさんから依頼される最後の探検クエストで登場する。

『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村G』でも引き続き登場しているが、G級探検クエストの存在から最後ではなくなってしまった。


MH3で初登場となる「海竜種」に分類される。

全身が青い鱗と甲殻に覆われた長い身体と四肢を持つ。ワニやトカゲなどの爬虫類に近い姿をしている。

非常に凶暴で巨大な船を一薙ぎにする圧倒的な力を持ち、漁師達からは「大海の王」と呼ばれ天敵とされている。背中には背電殻(上位の個体は高電殻)と呼ばれる水晶状の突起物があり、これに蓄電・帯電させてから突進やブレスを行う。


水中を自在に泳ぎまわりハンターから距離をとりながら、口からは球体状の電気ブレスを放つが、このブレスはスタミナを大幅に消費してしまい、使い続けると疲労してしまう。

疲労になると陸地に上がり休息をとる。また草食種エピオスを捕食することもある。

また陸上に上がると攻撃が肉弾戦を中心としたものとなり、同じ海竜種に属するロアルドロスアグナコトルのような行動をとる。

(しかし陸地ではモーションの少なさゆえロアルドロスより弱いという・・・)


大半は水中で活動しているが、肺呼吸。強靭な肺活量ゆえに、一度の息継ぎで半日は水中で活動ができる。

尚、主な生息地は孤島だが、水没林にも出没する。別に淡水でも生息は問題ないようだ。


TGS2008出展版の最上級クエスト担当だったが、Wii版MHG付属体験版にはオファーが来なかった。


MH3でのラギアクルス

ストーリーの拠点であるモガの村が大きな地震に見舞われ、それとほぼ同時期にモガの森には海竜ラギアクルスが現れた。

前々から村の漁船や交易船を襲っていた事もあり、村人はラギアクルスが地震の元凶だと考え、ハンター(プレイヤー)に討伐を依頼する。


その後ハンターの手によって、見事ラギアクルスの狩猟は成功したが、地震は収まるどころか一層激しさを増すばかりで、村は壊滅の危機に瀕してしまう。

後にチャチャの情報から、地震の原因は村の真下にある海底遺跡に古龍ナバルデウスが住み着いてしまい、肥大化した自分の角に腹がたったナバルデウスが角を壁にぶつけていた事が判明した。


…詰まる所、ラギアクルスは濡れ衣で討伐されたことになる。漁船を襲ったりしていたのでまるっきり何もしてないわけではないが、ちょっと不憫である。

尚、最初のキモ納品クエストで出会うラギアクルスは、後の撃退クエストや最後の狩猟クエストまで登場する同一の個体であるため狩猟する事はできない(部位破壊は可能)。


余談

プレイヤーからは稀にリオレウスに並ぶチキンとも言われることがある。

理由は自身の有利な海中にとどまり、遠距離から電撃を放ったり電撃を拡散して近寄らせないなど様々。

ただ、これに関しては、プレイヤー個人がラギアクルスとの戦闘以前に水中戦その物が苦手…というケースも多く、実際、水中戦が普通にできるハンターからは微塵もチキンとは思われていない。

OPではリオレウスと餌(アプトノス)を取り合ったり敵対している様子が確認されている(だが餌を盗れず海中に戻った)。


…たまに空を飛ぶこともあるらしい。

動画:空竜ラギアクルス

…これなんてアマツさん?

もちろんこれはバグでありwii本体が壊れたという報告もあるので注意。


亜種

陸地での活動に特化した別名「白海竜」。名前のとおり美しい白い鱗と甲殻に覆われている。

【ラギア亜種】

原種と比べ陸上での運動性が非常に高く、怒った際に見せる激しい放電は比類なきエネルギーを秘めている。

拡散する電撃弾や振り向きざまの嚙みつき攻撃、地上でも平然と充電や電撃タックルや大放電をぶっ放す等、

ロアルドロスの劣化と舐めてかかると確実に3乙する程の強化を施された。また、頭の肉質が大分硬い。


…実はこの亜種は村上位の最終緊急クエストの相手なのだが、なんとかつて水中戦が得意なハンターだった時のモガの村の村長を引退に追い込んだ張本竜なのである。


電撃・ランディープ

2012年1月20日に配信された、MH3Gにおけるイベントクエストの一つ。


場所は昼の孤島。受注はHR6から。狩猟目標はラギア亜種を一頭。

これだけ聞くと単なる単体狩猟クエストに思えるかもしれないが、

実際のところこのクエストは地獄のような難易度を誇るマジキチクエストである。

このクエストのラギ亜は通常固体に比べて攻撃力、体力、怯み値が尋常でないほど跳ね上がっており、

特に怒り状態の火力は、ガンナーはほぼ即死。剣士でもほぼ2確。

大放電にいたっては耐性次第では一撃死というとんでもない強化を受けている。

そのため、たかがラギ亜と舐めてかかったハンター達が日本全国で黒コゲにされることとなった。


だがしかし、このクエストは単なる序章に過ぎなかった。

悪夢はまだまだ終わらなかったのである…。

希少種

海底遺跡で待ち受ける、蒼い雷光を湛える漆黒の海竜。通称は「冥海竜」。

【MH】海淵の覇府

一定以上のHRを持つ凄腕ハンターのみが挑戦できる。

一般モンスでありながら古龍とほぼ同等の扱いであり、また地形の影響で捕獲は不可。


通常の個体とは違って、体を回転させて渦を作り出してくるのが特徴。

この渦はアマツマガツチの竜巻のように拡散して周囲を動き回るものでもちろん触れるとダメージを受ける。

また常に帯電しており、放電攻撃も原種・亜種も一線越えた攻撃範囲を持つ。

ちなみに戦闘時のBGMはMHF初期からのレウス希少種やレイア希少種と同じ「秘境の伝説」である。


後に、とあるゲーム雑誌に掲載された開発者のインタビューによると、元々原種・亜種と呼ばれている個体が年齢を重ねたことで巨大化し、深海へと住処を移した個体が「希少種」と呼ばれるようになるらしい。

完全な水棲となってしまうのは、体が巨大化したことで陸上での活動に支障を来たすようになるためであり、さらに体が常時帯電して発光しているのは、餌となるプランクトンをおびき寄せるためである。

また、原種が登場した時から、ラギアクルスには「渦潮を作り出して獲物をその中に閉じ込め、最後は放電で仕留める」という裏設定があった。希少種の渦潮攻撃は、この設定をゲーム中で再現したものらしい。

余談

実は、地形ハメが存在する。

原種や亜種とは一線を画す巨体であるため、通り抜けることができない場所があるのだ。

ガンナーなら、うまく誘い込めれば一方的に攻撃することも可能。ブレスは飛んでくるけど。


どうでもいいがカラーリングや攻撃が別作品の竜っぽいような…。


こいつの素材でできる武器は、蒼と黒をベースにした色合いをしていて、非常に強い雷属性と高い斬れ味を持つ。

防具は「アビス(abyss:深淵)」の名が付き、MHP2Gミラルーツ防具以来の「真打」スキルが発動する。

関連イラスト

海の帝竜海の覇者


関連タグ

モンスターハンター 海竜

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