ネクストディメンション
ねくすとでぃめんしょん
「ネクストディメンション」とは、「聖闘士星矢」の原作者・車田正美による「聖闘士星矢」本編の続編を描いた漫画作品である。正式名称は『聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話』。
概要
フルカラーによる週刊少年チャンピオン不定期連載。
だいたい四季ごとに数話づつくらいのペースで発表されている。
かつて「聖闘士星矢」の続編予定として企画され、当初は映画での連作予定だった「天界編」が1作目「聖闘士星矢 天界編 序奏〜overture〜」のみでストップした格好になっているが、本作は一部「聖闘士星矢 天界編 序奏〜overture〜」の設定を使いつつもさらに改変した格好になっており、原作の続編としての側面もある。
あらすじ
1990年、ハーデス戦が終了してしばしの時が経った聖域で廃人同様となったペガサス星矢を介護していた城戸沙織。
星矢の胸には見えないハーデスの剣が刺さりあと3日の命。
やがて崩れた冥界から帰還したアンドロメダ瞬とともに、星矢を救うために沙織は「時空をさかのぼってハーデスの剣を消し、星矢を助けたい」との願いからオリンポスのアルテミスの元へ出向くも、彼女からは「自分にその権限はない」「人間等滅びるべき存在、1人の人間の生死など忘れろ」と拒絶される。
しかし諦められない沙織は瞬とともに時の神クロノスの元へ出向き、彼の力で200年以上前の時代のハーデスとの争いのまっただ中に飛び、その時代の聖闘士達の戦いの最中に降り立ち巻き込まれていく。
一方アルテミスの部下カリストは沙織への憎悪を募らせ1990年の世界で星矢を抹殺すべく動き、他の聖闘士や天闘士をも巻き込んだ戦いが始まり2つの時代での争いが同時に始まっていった。
本作のキャラクター
旧作と共通のキャラクターはこちらを参照。