シャカ
しゃか
もしかして→ブッダ
概要
CV:三ツ矢雄二
乙女座(バルゴ)のシャカ。20歳。長い金髪のストレートヘアが特徴。
同期の多くの黄金聖闘士とともに、7歳の頃には既に黄金聖闘士になっていた。
幼い頃より「神仏と対話してきた」という凄まじい人物。
十二宮の一つである処女宮を守護し、仏陀の生まれ変わりと称される「最も神に近い男」。
仏陀は輪廻転生の輪から解脱しているので生まれ変わるハズは無いのだが、気にしてはいけない。
常に目を閉じて五感の一部を遮断する事で小宇宙を高めている。
繰り出す技が多彩な「技のデパート」で向かってくる敵に対して容赦ない。
作中では一輝に相打ちで十万億土の彼方に連れて行かれた(ただしシャカは余裕で帰ってこれるようであったが)が、それ以外では圧倒的な実力を見せており、ハーデス編では聖域に攻め込んできた冥闘士のほぼ全てを単独で撃破し、黄金聖闘士の中でも三強であるサガ、シュラ、カミュを同時に相手にしても楽勝ムードすら漂わせていた(最終的には「わざと」倒されたが)。
必殺技
天魔降伏、転法輪印、六道輪廻、天舞宝輪、天空覇邪魑魅魍魎
だいたいこんな人
十二宮編での「頭をすりつけろ」発言や
ハーデス編での「私の顔が引導がわりだ」など理不尽なまでのセリフ回しに定評がある。
しかしそんな彼も冥界編のアテナとハーデス(体は瞬)の対話では本当の神同士の対立の前に説明口調+敬語でかしこまっていた(※乙女座のモデルのデメテルはハーデスと因縁もちでもある)。
しかしハーデス編で披露された子供時代の彼は(多少変わり者であっても)世を儚み涙する等けっこう健気かつ純真な少年だった。どうしてこうなった。
しかし味方になればそれなりに人情のある面もあり、ポセイドン編前には瞬の聖衣を直すために献血してくれたりもする。
またTVアニメでは結構たくさんの(10人程いると思われる)弟子が居る設定になっており、オリジナルキャラクターの白銀聖闘士となった弟子3人が出てきたりもした(TVアニメ前半時期はオリキャラの乱造期でもあったのでやたら弟子が増えたキャラも多かったのだが……)。
「男なのに”乙女”座」ということにコンプレックスを抱いていた世の男子達にその無敵ぶりで希望を与えた、乙女座の星である。