概要
アグストリア諸公連合の一国ノディオンの若き国王。黒騎士ヘズルの血を引く魔剣ミストルティンの継承者であり、獅子王と称えられている。クラスはパラディン。
異母妹のラケシスがおり、王妃グラーニェ(大沢美月版の漫画ではイリア)との間に長男アレスをもうけた。
主人公のシグルドとレンスターの王子キュアンとは士官学校時代からの親友だったが、主君のシャガール王がグランベルに反旗を翻した結果、彼らと敵対することになる。
民からは彼こそがアグストリアの盟主に相応しいと目されていたが、騎士道を重んじるエルトシャンは主君に背くことができず、直属のクロスナイツを率いてシグルド軍との決戦に臨んだ。
彼の最期はシグルド軍に討ち取られるパターンと、妹の説得を受けて再度王に停戦を訴えるも聞き入れられず、裏切り者と罵られ斬首されるパターンがある。神器持ちで指揮官レベルの高いエルトシャンと対決せずに済むうえに、ラケシスが貴重な「大地の剣」を受け取る後者のほうがメジャーであり、外伝『トラキア776』でもこの剣がラケシスの娘ナンナの専用武器になっているので、こちらのルートを通ったようである。
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ファイアーエムブレム FE 聖戦の系譜 ファイアーエムブレム覚醒