ファイナルファンタジーシリーズに登場する魔法のうち、威力が強大なものの一つ。
初出はファイナルファンタジー3。
メテオ(Meteor)の名が意味するとおり敵に隕石を降り注がせダメージを与える魔法。
ファイナルファンタジー7では世界を滅ぼす魔法として登場する。
作品ごとの概略
実は、ファイナルファンタジー3では影が薄い。
ファイナルファンタジー4では伝説の黒魔法として登場。実は聖属性。
物語を進める上ではテラが最初に習得。
但しテラのMPはメテオを使えるまで成長しないため
メテオが使われるのはイベント戦のみ。その後テラは死亡してしまう。
他にもリディアやパロムが習得でき、フースーヤは最初から覚えている。
非常に長い詠唱時間を持つ魔法であるが
発動すると結構高い確率で敵全てに9999のダメージを与えられる。
更にファイナルファンタジー4ではWメテオというものも存在する。
こちらについてはいいですとも!の項目が詳しいだろう。
ファイナルファンタジー5でも登場。
封印されている魔法の一つとして登場するが
同じく封印されているフレア、ホーリーと比べると呆気なく入手出来る。
ランダムで敵4体にダメージを与える魔法であり威力の変動が激しいのが特徴。
敵に使われると時折高いダメージが出てしまい危険度が高い魔法であるとも言えるが
味方が使うと敵が多いときはあまり使い勝手が良くない。
ファイナルファンタジー6ではアルテマの存在でまたしても影が薄い魔法。
オーディンの魔石で1倍、ジハードの魔石でなんと10倍という脅威のスピードで習得可能。
ちなみにファイナルファンタジー6ではメテオは2パターン存在する。
魔法として使えるメテオと敵専用技のメテオである。
効果などはあまり変わらないがエフェクトが異なる。
ちなみにセリスのレベルを物凄く上げる事で習得出来るが
それまでに魔石で習得していることが多い。
ファイナルファンタジー7では前述の通り世界を滅ぼす魔法でありイベント的存在である。
ファイナルファンタジータクティクスでも時魔道士が取得可能な魔法として登場。
時魔法最強の攻撃魔法であり、発動地点を中心として範囲攻撃を行うことが出来る。
しかし、チャージタイムが非常に長く、敵味方無差別に当たるためも非常に使い勝手が悪く、威力もフレアやホーリーに劣る有様。
赤チョコボ専用アビリティのチョコメテオにすら劣るというのには泣けてくる。
以後ほとんどのファイナルファンタジー作品で登場している。
関連イラスト
イラストとしてはメテオの印象の強い4や7のものが多い。